1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 衝撃の展開…落ちた「カード」が意味するものとは|10歳だった

衝撃の展開…落ちた「カード」が意味するものとは|10歳だった

この漫画はさき(@sa.ki.ro.ku)さんが小学生の時に経験した、忘れることのできない「初恋」のお話です。両思いとなったサクちゃんと前橋君。秘密の「交換ノート」をすることで特別な関係を楽しんでいました。ある日の放課後、お母さんと一緒に公園に現れた前橋君。そしてお母さんの目の前でサクちゃんに「交換ノート」を返したのでした。その様子は、何かにおびえたような異様な雰囲気で…。『10歳だった』第9話をごらんください。

©sa.ki.ro.ku

第1話から読みたい方はこちら

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

返された「交換ノート」から落ちたカードには、「宗教」を表す絵が描いてありました。そして交換ノートには、事実上お別れを意味する内容が…。

きっと前橋君自身が書いたのではなく、お母さんに見つかってしまい、書かざるを得なかったのでしょう。あまりにも衝撃的で急な展開に、困惑するサクちゃんが心配ですね。

母の表情が変わった、同級生の宗教に関する質問。幼心に悟ったこと|10歳だった

関連記事:

母の表情が変わった、同級生の宗教に関する質問。幼心に悟ったこと|10歳だった

この漫画はさき(@sa.ki.ro.ku)さんが小学生の時に経験した、忘れることので…

【全話読める】
10歳だった

親の思想が子どもの不自由とならないために

©sa.ki.ro.ku

©sa.ki.ro.ku

10歳の小学生のサクちゃんと前橋君は、漫画を通して交流したことで恋心が芽生え両思いとなりました。しかし、前橋君のお母さんの信仰のもと、2人の交流も初恋も打ち砕かれることに。

親が何を信じるかは自由だと思います。しかし、親が信じるものを家庭の教育として子どもに強要することは、時として子どもの人権や自由を侵害してしまうことも…。

もちろん子どもの身を案じ、子どもの交友関係に親が介入しなければならない場合もあると思います。ですが、子ども同士にも立派な人間関係と社会が存在します。それを親の思想や価値観で一方的に崩すことは、親や社会に対して不信感を抱くきっかけとなることもあるでしょう。

この漫画を通して、信仰だけでなく、親が子どもに「教育」と称して、考え方を押し付けたり支配したりしていないか考え直すことが大切だと感じました。幼い子にとって、親の存在や発言は、大人が思う以上に絶対的な「正義」として子どもに強い影響を与えると思います。

親がもつ影響力が子どもの負担や不自由につながることは、とても不本意なことです。親は子どもがさまざまな知識を持ち、自ら選択して決められるように導く存在でありたいですね。

さき/Saki(@sa.ki.ro.ku)さんのインスタグラム

さきさんのブログ『はなみのル!』

ワンオペ育児に疲れた。大人としゃべりたい… | ママ友になりませんか?#1

関連記事:

ワンオペ育児に疲れた。大人としゃべりたい… | ママ友になりませんか?#1

愛するわが子とはいえ、育児に奮闘する毎日に疲労こんぱい。息抜きがしたい…

1年ぶりに来た親友からの連絡に、何の疑いも持たなかった|親友からのマルチ勧誘#1

関連記事:

1年ぶりに来た親友からの連絡に、何の疑いも持たなかった|親友からのマルチ勧…

大学入学から数週間たち、新生活に慣れてきたHui(ふい)(@hui31__90)さんに中…

「漫画」「初恋」「宗教」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧