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最後の時間は、母のそばで見守りたい
キクチさんは、闘病の末に寝たきりになった母のために実家へ移り住むことを決意します。父親だけに負担を負わせないように、そして万が一のときに自分が後悔しないように…。
寝たきりの母親が自宅で過ごす時間、少しでも楽しく快適であるためにキクチさんはいろいろと考えます。母との限られた時間をどのように過ごすのでしょうか。
覚悟はしていたけど…介護のつらさに心が折れる
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親との最後の時間「笑顔いっぱいに過ごしたい」という理想はあれど、実際はとても大変なことばかりですよね。キクチさんは、母親のために深夜でも目を覚まし介護をします。しかし、母親の意図を汲み切れず、衝突してしまいます。
「大変なことはある」と覚悟をしていたとしても、かつてとは違う母の姿を目にするたび、精神的につらくなりますよね。相手が自分の親なだけに余計つらさが増すものかもしれません…。
一生懸命に接していても裏目に出るなど、苦労の連続。自宅で親を看取るまでの大変さを感じることができる場面です。
母の変化が心にズシンとくる
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子どものころから、親はかけがえのない唯一無二の存在。キクチさんは介護をする日々の中で、だんだん元気だったころの母親を思い出せなくなったといいます。老いていく親をみているのは寂しさを感じることも。ずっと自分のそばにいてくれた親が、寝たきりになり以前とは様子が変わってしまう…。キクチさんはその悲しみと、つらさを抱えながら介護を続けたのですね。
親の最期を見届け、感謝の気持ちを伝えたキクチさんの体験は、親が高齢者になる時期の方たちにとって非常に参考になるものです。いつかはうちの親も…と思った方はぜひ、キクチさんの体験談を読んで「自分ならどうするだろうか」と考えてみてくださいね。