©︎roku_2017
子どもありきで結婚を考えたくないという結城さんとそもそも子どもがほしいのか?ほしくないのか?と問いかけるろくさん。どちらの言いたいことも理解できますが、子どもを生むのは女性ですし、子どもの有無によって女性の人生設計は大きく変わってきますよね。まして、ろくさんは子どもが好きで、いずれは子どもも望んでいる。結城さんは「ろくちゃんの気持ちは尊重する」と言いますが、夫婦の子どもなのに一方に決定権が委ねられるというのは少し寂しく思えますよね。
結局、答えを出せないまま同棲をスタートさせます。同棲を始めてすぐは順調だった2人。しかし、次第にすれ違いの生活になり会話も減っていきました。一緒に住むことでお互いが歩み寄り、いい効果が生まれるかと思いきや…2人の関係は少しずつズレていってしまったようですね。
今日こそはちゃんと話そうと決めたのに…
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最近の結城さんの態度に破局という文字が頭をよぎったろくさん。このままではダメだと結城さんに「話がしたいです」と連絡し、帰宅後に話をすることに。しかし、結城さんから告げられたのは「別れよう」という言葉でした。そして結城さんの本音を聞くことになったろくさん。
前向きな話し合いになると期待していたのに、まさかの別れ話とは…しかし、ここまで来るまでにも結城さんにもさまざまな葛藤や苦悩があったのでしょうね。子どもに関してはそのさまざまな理由の一つにすぎないのかもしれません。付き合うだけであればお互いに好きであれば十分ですが、結婚となるとそうはいかないですよね。
一緒に過ごす時間は当然長くなりますし、さまざまな問題にも2人で向かっていかなければいけません。お互いが向いている方向が違う場合や、どちらかが無理をしているとそのゆがみは必ずどこかで現れるもの。結婚とは?同棲とは?について考えさせられる作品です。










