©ricoroco.2019
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「当たり前」を失った朝
リコロコ(@ricoroco.2019)さんが今回漫画化した話は、インスタグラムのフォロワーさんから寄せられた物語です。仕事が忙しい夫に代わり、家事や育児をこなすフォロワーさん。子どもの成長を明日の朝に夫に話そうと思っていたこともあったかもしれません。
けれどもそんな当たり前に感じていた時間が二度と来ることはなかったのです。
フォロワーさんは深い悲しみに襲われながらも、子育てをしながら夫のいない毎日を過ごしていきます。当たり前にあった「家族との日々」が特別だったことに気づき、毎日を大切に生きていくお話です。
漫画の作者・リコロコさんに、漫画を制作した背景についてお伺いしました。
Q:どうしてこの話を漫画にしようと思ったのでしょうか?
ーーコロナ禍になり、より「当たり前」が「当たり前」でないということを目の当たりにし、日々を大事にしたいという思いで書かせて頂きました。
Q:このお話を漫画化し配信したことで周囲からの反響はどうでしたか?
ーー「今を大事にしたい」「周りの人の変化に気をつけたい」などのコメントを頂きました。いつ誰に起こるかわからない。私も家族や周りの人との日々を大切に生きていきたいと思いました。
「当たり前」はとてもかけがえのないもの
リコロコ(@ricoroco.2019)さんが描いた漫画『「当たり前」を失った朝』では、夫を失った妻が、気持ちを前に向けるまでが描かれています。
コロナ禍から抜け出しつつある今ですが、日々の健康は当たり前のものではありません。毎日を生きて過ごせることがとても大切で貴重なことなのですね。