仲が良かった妹を30代で亡くした姉「後悔ばっかり」闘病を振り返る [ママリ]

仲が良かった妹を30代で亡くした姉「後悔ばっかり」闘病を振り返る

皆さんは、定期的な健康診断を受けていますか？時間があまりないとつい後回しにしがちな自分の健康面。「まだ若いから」という気持ちがある方もいそうですが、若いときほど病気に気づかないこともあります。今回ご紹介する作品は、つきママ(@tsukimama34)さんがフォロワーさんの体験談を描いたものです。『子宮頸がんと闘った妹の話』をご紹介します。どうぞごらんください。

©tsukimama34

病院嫌いな妹。腰の痛みを訴えているが…

つきママさんのフォロワーさんである、スミレさん。スミレさんにはサクラさんという妹がいました。2人はとても仲がよく、見た目も双子に間違われることがあるくらい似ています。

そんなスミレさんにとって大切な妹、サクラさんの身に異変が起きます。腰の痛みを覚えるようになったサクラさん。もともとあまり病院が好きではないサクラさんですが、今回は病院へ行くのでしょうか。スミレさんはそんなサクラさんを心配します。

後悔してもしきれない、早すぎる別れ

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腰の痛みの原因は、なんと子宮頸がんでした。すでに手術は難しい状況だったサクラさん。スミレさんは愛する妹がステージ4のがんであるという現実に打ちのめされます。

サクラさんはつらく苦しい抗がん剤治療を耐え、緩和ケアの病院で息を引き取りました。最後まで妹に寄り添ったスミレさんですが、早すぎる別れに最後まで後悔が残ってしまいます。病気で引き裂かれた姉妹のきずなには心が痛みます。

自分の体を大切することで、愛する人をもっと幸せにできる

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仕事や育児で忙しい日々を送っていると、自分のことはつい後回しになってしまうことがあります。しかし、定期的に検査を受けることで、自分の健康を維持できるのです。もし、今皆さんが病気になってしまったら…？誰の顔が浮かびますか？

その思い浮かんだ人たちを悲しませないためにも、自分の健康を大切にしましょう。どんなに気を付けてもいつかは失ってしまうのが命ですが、授かったからにはできるだけ長く、幸せに生き抜きたいですよね。

病気で悲しい思いをする人が1人で減るように、願わずにはいられません。健康診断を受けること、病気を早期に発見することの大切さを知ることができるお話です。