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知らなかった育毛剤の「性別」男性用を女性が使うと…?|脱毛症になった話

このお話は、抜ける髪の毛の量が次第に増えていることに気づいた紅ほっぺ(@beni_twins_mama)さんが、葛藤しながらも自身の症状を受け入れ、診断を受けた脱毛症を治療する体験談です。薄毛を改善したい一心で、手にした育毛剤をレジへ持っていく紅ほっぺさん。レジの女性に訝しげな視線を向けられ、いたたまれない思いが込み上げます。しかし、紅ほっぺさんの気持ちとは反対に、女性は紅ほっぺさんを心配していたようでした。『脱毛症になった話』第9話をごらんください。※この漫画には病気の治療にまつわる描写が含まれますが、あくまで1人の体験談です。ご自身やご家族のケースでは、かかりつけ医の指示に従ってください。

©beni_twins_mama

第1話から読みたい方はこちら

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レジのスタッフから育毛剤の「性別」を説明され、思わずゾッとした紅ほっぺさん。ただ薬を販売するだけでなく、紅ほっぺさんにとっての最適な解決策を提案してくれるスタッフの優しさに、胸があたたかくなります。

加速する抜け毛に悩み、病院へ行くことまで頭が回らなかった紅ほっぺさんですが、初めて「専門病院で治療する」ことが選択肢に挙がりました。

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【全話読める】
脱毛症になった話

脱毛症をきっかけに、外見への執着から解放される

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ゆるふわパーマに憧れ、髪を伸ばしていた紅ほっぺさん。頭皮の違和感を気にしないようにしつつも、徐々に増える抜け毛にショックを隠せません。原因に思い当たりがなく不安に思う日々でしたが、皮膚科を予約したりウィッグを買ったりしながら、少しずつ状況を受け入れることができました。

紅ほっぺさんは「休止期脱毛症」の診断を受けて治療を受けます。脱毛症の治療は原因不明だったり効果が出なかったりすることもあるようですが、紅ほっぺさんの場合は治療が実を結び、再び髪が生え始めました。喜びと同時に、周囲の人の温かい対応にうれしさを感じるのでした。

周囲から自分がどう見えるかをひどく気にしていた紅ほっぺさんは、この体験を通し「外見への執着から解放された」と振り返っています。コンプレックスにより気持ちが落ち込んでしまうことはあるものですが、顔を上げてみると、人の優しさに気づけるのかもしれませんね。つらいときにも、いつかは笑えると信じて、前向きでいたいと思わせてくれる体験漫画です。

出典元:

紅ほっぺ・人生いろいろ体験記(@beni_twins_mama)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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