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最初は協力的だった育休夫が、だんだんとゲーム漬けに
出産したツムママさんが床上げするまでの約1か月間、育休を取得した夫は家事育児に積極的に取り組み、ツムママさんは幸せいっぱい。床上げしてからは自分もがんばろうと張り切っていました。
すると、そんなツムママさんと反比例するように気が緩んだ夫は、子どもが夜泣きしても起きず昼過ぎまで寝る生活に。さらに、寝不足のツムママさんが昼寝をする間に子どもを見ていてくれるはずが、子どもが泣いていてもゲームに夢中になる始末。
そんな夫に不満を抱えるツムママさん。夫には期待しないようにしようと考えつつも、余裕のない育児にだんだんと追い込まれていくのでした。
夫は子どもの泣き声に気づいていなかった
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育児から遠ざかり自分のことばかり優先して自由にふるまう夫に、とうとう堪忍袋の緒が切れたツムママさん。これまで抱えていた不満を言葉にして夫にぶつけることにしました。
通話しながらゲームしている夫に気を使い、子どもを泣かせないようにしていたことを伝えると、なんと夫は静かだから寝ているのかと思っていたとのこと。
ツムママさんが気を使っていた結果、夫は子どもが泣いていたことすら気づかなくなっていたのです。そんな夫に、ツムママさんは少し距離をおきたいと考えるようになってしまいました。
夫は妻の苦労に「気づいていなかった」勘違いに拍子抜け
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床上げまで頑張った結果、妻が一度ゲームを進めてくれたことがきっかけで、ゲームを始めたという夫。ゲームをしているうちにすっかり気が緩み、妻の頑張りには気付かず幸せに事が進んでいると勘違いしてしまっていたのです。
ツムママさんにとっては、拍子抜けするような夫の勘違い。「これだけ頑張っているのだから夫が気づかないわけがない」と考えてしまいがちですが、実は夫には何も見えていないこともあるのですね。
妻の立場からすれば「もっと相手の苦労を想像してよ」と言いたくなるような言い分ですが、これも夫の本音。モヤッとしたことは言葉にして伝えていかないと相手には伝わっていないかもしれないということに気づかされるエッセー作品でした。
夫婦関係にモヤッとしたことがある方にはぜひ読んでみていただきたい、夫婦の意思疎通の大切さがわかるお話です。