Ⓒmagi_pupu
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産後は心身ともに不安定な時期で、メンタル面にもさまざまな影響を及ぼすことがありますよね。俗に言う、上の子かわいくない症候群というものも誰にでも起こりうるものだといいます。
出産を機に、いままでかわいいと思っていたわが子が急にかわいく思えなくなるなんて、信じられないという方もいるかもしれません。しかし、まぎ.さんは「誰にでも起こりうる」といいます。気になる体験談ですね。
1人で抱え込まないで。周りを頼って心にゆとりを
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このお話の主人公であるまぎ.さんは2人目を出産しました。2人目の出産前に「下の子を産むと『上の子かわいくない症候群』というものになる人もいる」という情報を目にしましたが、当時は自分とはかけ離れた話だと思っていました。しかし2人目を出産してみると、上の子にイライラするシーンが増え、上の子に対し「かわいい」という気持ちを持てないことも。それから「こんな母親は最悪」という罪悪感や、「昔のように心の底からかわいいと思いたいのに」という葛藤が生まれ、まぎ.さん自身が追い込まれてしまいます。
まぎ.さんの場合は、上の子が通う保育園の園長先生が異変に気づいてくれたことで苦しい思いを話すことができ、心が軽くなったといいます。その後も苦しいときは保育園の先生方や自分の両親にSOSを出し、助けてもらっているのだそう。そして現在、親子の関係はだんだんと良好になり、いまでは以前のように上の子もかわいく思えるようになったのだとか。
自分の力で解決できない不調が起こりうるのが育児。周囲に助けてもらうことで心が軽くなり、解決に近づくということを教えてくれるストーリーです。