©neko_jima_imomi
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登校時間になると腹痛を起こす娘
ねこじま いもみさんの長女、わっちちゃんは1年生になりました。はじめはとても楽しそうに登校していたのですが、2週間ほど経ってから登校時刻になると腹痛を訴えるようになりました。
学校に行かないといけないと頑張っているものの、学校にスムーズに行けないわっちちゃん。その様子にねこじま いもみさんは、わっちちゃんは何か不安を抱えているのではないかと思うようになるのでした。
登校しぶりの対応、甘やかしの境界線はどこ?
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環境の大きな変化が苦手な子どもはいます。慣れるまで時間がかかったり、体調にでてしまったり、その変化はその子それぞれ。しかし、どれもわが子なりのSOSだと感じて、受け止めてあげられるといいですよね。特に、小学校に入学すると一気に生活が変わり、不安を抱く子もいるでしょう。
ねこじま いもみさんは、わっちちゃんが慣れるまで登校に同伴することを決めます。たとえ周囲がどう思おうと、わっちちゃんの不安が解消されるまでは、寄り添うことにしたのでした。
母子登校は、決して甘やかしや、過保護なことではありません。わが子のペースに合わせて、無理なく学校に通えることが大切です。しかし、毎日一緒に学校へ行くことは、とても大変なこと。学校の担任などに相談しつつ、親も無理をしないことが大切です。
不安定な心のバランスを、受け止め見守る大切さ
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大きくなった、と言ってもまだまだ初めてのことが多い子どもたち。不安定な心のコントロールの仕方も、十分に身についてはいないでしょう。そんなとき、私たち親は、どのように接してあげたらいいのでしょう。
まずは、わが子の甘えたい、という気持ちに十分に応えてみてください。親が味方であり、理解者である安心感は、何より子どもたちには心強いお守りです。
甘やかし、過保護、そんな言葉がちらつくことがあるかもしれません。しかし一番大事なことは、わが子の成長を近くで見守り、サポートしてあげること。皆さんが、わが子とどう寄り添ってあげたいか、その気持ちを尊重してよいのではないでしょうか。