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次男の出産時には、引っ越しをしていて産院が違ったこともありソフロロジーの練習はしていなかったたまこさん。長男のときと条件は違うものの、促進剤を打ってもなかなか子宮口が開かず、痛みもすごかったようです。
一度出産を経験していても、次も同じようにいくとは限りませんよね。毎回何が起きるかわからず、本当に出産は命がけなんだと改めて感じさせられます。
お互いの頑張りを認め、気持ちを尊重する
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産後は慣れない育児に追われ、体の変化も激しい時期です。以前よりもイライラしやすくなる方もいるでしょう。このお話の作者・おおや たまこさんは、長男を出産してからというもの、夫のちょっとした言動にイライラし始めます。家事や育児の仕方に対し、何度説明してもできていない夫につい口調が強くなり、夫から「こんなに仲が悪くなるなら2人目はいらない」と言われてしまいました。
夫婦仲は険悪になり、一時は夫を毛嫌いするようになってしまったという、たまこさん。一方、なぜうまくいかないのか冷静に考えると、自分が夫に完璧を求めすぎて、夫なりの頑張りを認めていなかったことに気づきます。
どんなに仲がいい夫婦でも、すべてを理解し合うのは難しいですよね。たまこさん夫婦は、お互いに自分の非を認めたうえで自分の気持ちを伝え合うようにしました。この作品は「できないことはお互いに補い合い、それぞれの考えを尊重する」そんな夫婦になっていく2人の変化が見られる作品です。