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小学生が友人に「2000円要求」親が状況を知った結果

このお話は著者・星河ばよ(@bayo_fantasy)さんの息子に起きた金銭トラブルを描いたものです。ある日、帰宅した小学生の長男はうれしそうに「友達にお菓子を買ってあげた」と言いました。星河ばよさんは「友人同士のおごりはまだ早い」と、友達が財布を持っていないときには駄菓子屋に行かないように長男に伝えました。しかし、しばらくたってから息子は星河さんに「2000円貸して欲しい」と言います。お金が必要な理由を尋ねると、友達のKくんが季節外れの「忘年会」をするそう。しかも「2000円」にはKくんの食事代まで含まれていると知り、星河さんはその誘いを断ることに。後日、学校からの電話でKくんの母親から返金の申し出があることを伝えられました。星河さんは、どんな対応をするのでしょうか。『2000円持ってきてね』第10話をごらんください。

©bayo_fantasy

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Kくんの母親から、返金の申し出をされた星河ばよさん。しかし金額が少額なことや、子どもにお金の教育をしていなかった自分自身にも責任があると言って、その申し出を断ってしまいました。しかし後になって、相手を気遣って返金の申し出を断ってしまったことを後悔したようです。

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【全話読める】
2000円持ってきてね

子ども同士の金銭トラブル、どう対処する?

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子どもの金銭トラブルは、カツアゲのように悪質なものだけでなく、各家庭の子どもの金銭感覚の違いによって起こることもあります。自分の子どもが友人との金銭トラブルに巻き込まれないために、親として事前にどのような対応をするべきでしょうか。

今回の星河ばよさんのケースのように「友人にお菓子を買ってあげた」という行為や少額のお金のやり取りでも、一度やってしまうと相手を勘違いさせ、その後も繰り返されてしまう可能性があります。子ども同士にとどまらず、おごった側とおごられた側の親同士のトラブルに発展する心配も。

子どもの金銭トラブルを未然に防ぐために、子ども同士で「おごらない」「お金の貸し借りをしない」など、親子でお金のルールを決めておく必要があるでしょう。友達同士のお金の貸し借りや「おごる」という行動がなぜいけないのか、子どもと話し合っておくとよさそうです。

そして、普段から子どものトラブルの芽にできるだけ早く気づけるよう、子どもが大人になんでも相談できる親子関係を築いておけると、親子ともに安心感がありますね。

星河ばよ(@bayo_fantasy)さんのインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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