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確かに空いている部屋はあるミキ子さん宅。とは言え、さすがに若い男性と一緒に住む決断はできませんでした。家賃を払うなどの問題ではありませんよね。熱い気持ちの佐藤くんに手を握られていても、ミキ子さんははっきりと部屋のシェアを断ります。
すると、さっさと帰ってしまう佐藤くん…機嫌を損ねてしまったのでしょうか?
好意を利用されるトラブルに気を付けて
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自分が好意を持った異性から優しく声をかけられたり、特別扱いされたと感じたりすると、ちょっとうれしいものですよね。しかし、そんなときこそ舞い上がる気持ちを抑えて、一度立ち止まることも必要です。相手は自分に対して、好意ではなく何か目的を持って近づいてきている可能性も…。今回のお話の主人公・ミキ子さんの場合も、職場の「推し」だった佐藤くんとの関わり合いの中で、好意を利用されてしまったといいます。
10年前に離婚して一人暮らしだったミキ子さんは、ひょんなきっかけで佐藤くんと同居することになり、次第に佐藤くんの本性に気づき始めました。いかにもミキ子さんに好意があるようなそぶりを見せていた佐藤くんでしたが、便利な人としてミキ子さんを利用していただけだったのです。
本エピソードでは、佐藤くんの本性が見えてからの対処についても描かれます。ミキ子さんは1人で解決するのは難しいと考え、さまざまな人に頼ることで問題を解決することができました。いざというときは自分の力だけで解決しようとせず、信頼できる人や機関を頼ることも大切ですね。
いくつになっても、人を好きになる気持ちは持っていたいものですが、そういった思いを利用しようとする人もいます。うっかり騙されないように注意が必要ですね。
- 厚生労働省委託事業 ハラスメント悩み相談室「相談機関紹介」(https://harasu-soudan.mhlw.go.jp/facility.html,2024年4月14日最終閲覧)