©haruno_kotane
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家事に育児、そして仕事にと…
大学卒業後、ヨシエは働いていました。ですが、結婚と同時に夫と義両親の強い要望で専業主婦になりました。ところが今度は、「いつ働くの?」と言うようになった夫。毎日言われ続けていたら、ストレスに感じますね…。
そんな中でも、仕事と子どもの預け先を見つけ、働き始めたヨシエ。ただ、仕事にはやりがいを感じ、いい気分転換になっているようです。
仕事を再開したことで、少しずつ離婚を意識し始めました。そんな矢先、シンジの後輩から連絡が来ます。実は、ヨシエが産後1か月のとき、強引にホームパーティを開いたシンジ。招かれた後輩は気まずさを感じ取り、パーティは早々にお開きに。
ですがそのとき、ヨシエとシンジの関係性に疑問を感じた後輩から、連絡先を渡されていたのです。
ありえない…夫の行動が会社で問題に
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夫の会社の後輩から、衝撃的な話を聞かされたヨシエ…。会社から注意が入ることになっているほど、問題行動を繰り返していたなんて、信じられません。
インターン生への評価は教育係となった社員がつけます。そのため、女子大生にとっては、教育係であるシンジをないがしろにはできなかったようなのです。
改めて、後輩に指摘されたこと
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夫の会社の後輩から、「モラハラだ」と指摘されました。そして、モラハラを証明するための具体的な方法のアドバイスを受け、離婚に向けた準備を着々と進めます…。
本作では、モラハラ夫にされ続けた言動や、離婚をするまでの過程が描かれています。後輩から指摘されて、ようやくモラハラ被害を受けていると気づいたヨシエ。実は、他人に指摘されるまでモラハラだと気づかないケースは珍しくないようです。
モラハラは、家庭という閉鎖的な空間で起こるものですね。だからこそ、自分では気づかなかったり、被害者側が「自分が悪い」と思い込んでしまったりすることも。
今回のケースのように、やはり第三者の協力は不可欠ですね。親身になって相談に乗ってくる人や、専門の知識を持っている人へ、話をすることがまずは第一歩です。少しでも「おかしい」と感じたら、1人で抱え込まず、勇気を出してまわりを頼ってくださいね。
- 政府広報オンライン「DV(配偶者や交際相手からの暴力)に悩んでいませんか。一人で悩まず、お近くの相談窓口に相談を!」(https://www.gov-online.go.jp/article/202402/entry-5667.html,2024年4月12日最終閲覧)
- アディーレ法律事務所「家庭内で起こるモラハラ(モラルハラスメント)とは?5つの対応策を解説」(https://www.adire.jp/lega-life-lab/moral-harassment75/,2024年4月12日最終閲覧)