©kamiya.tsukami
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機嫌のいいときだけ、わが子をかわいがる夫
和葉さんは、3年前に夫と結婚して仕事を辞めました。夫の希望で、妊娠を機に家庭にいてほしいと言われたからです。その後わが子が生まれます。
夫は、わが子をかわいがっているように見えるのですが、和葉さんはずっとモヤモヤしたものを感じていました。それは、夫がいつまでも自分優先であることなのでした…。
体調不良のわが子より睡眠が大事な夫
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和葉さんは、わが子の見たことない体調不良に驚きます。不安でたまらず大慌ての和葉さん。しかし、夫は特に手伝うこともせず、通院の準備ができるまで寝ている始末。
普段の仕事で疲れているのかもしれませんが、家族の一大事です。心配にならないのでしょうか。せめて、すぐに病院へ行けるように和葉さんに協力してくれるとよかったのですが…。
仕事に融通をきかてくれるわけでもない夫。わが子のことなのに、なぜひとごとなのでしょうか。
家族の一大事は家族で乗り越えたい
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夫は、家族のために仕事をして養っていると言います。それ自体はとても素晴らしいことですが、家族のピンチのときは家族を優先してくれたら、とても心強いですよね。たとえ仕事が優先になってしまっても、家族へのいたわりの気持ちを持つことはとても大切なことです。
わが子のことは、母親に任せておけばいいという考えがあるのかもしれませんが、二人の子どもです。夫もお金を稼ぐだけでなく、わが子や家族に向き合う人であってほしいですよね。
この作品は、わが子の体調不良を通して、夫がいかに自分を優先しているかが浮き彫りになります。自分の家族の一大事には、全力で向き合ってくれるパートナーでいてほしいものです。家族とはどうあるべきかを思わず考えてしまう作品です。