©mocchi_kakei
返事や挨拶をしなかったり、ゲーム機を投げたりする息子の友達・ミーちゃんに、堪忍袋の尾が切れたフォロワーさん。ミーちゃんを叱った結果、小さな声ではあるものの、お礼を言ってくれたのでした。
授業参観で初めて会ったミーちゃんのママは、ミーちゃんが遊びに来ていることへのお礼もなく、そっけない態度。フォロワーさんはモヤモヤする気持ちを抑えます。そんななか迎えた土曜日、家でゆっくり過ごしているとインターフォンが鳴らされます。
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友達の家に遊びに行ったはずが、しょんぼりと肩を落として帰宅した息子。理由を尋ねると、友達の大切にしていたキーホルダーがなくなってしまったようです。
果たして、キーホルダーはどこにいってしまったのでしょうか…。
「親」とは何かを考えさせられる作品
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近所の子ども・ミーちゃんに「ママ」と呼ばれるほど懐かれた、もっちさんのフォロワーさん。初めは「遊び半分で呼んでいるのだろう」と思っていましたが、徐々に違和感を覚え始めます。「ママ」と呼ばれ始めたきっかけは、あいさつやお礼がなかったり、言動が乱暴だったりしたミーちゃんに注意をしたこと。ミーちゃんのママはミーちゃんへの関心が薄く、ほめたり叱ったりしないため、ミーちゃんは親から注目されない不安を抱えていたのです。徐々にミーちゃんの行動はエスカレートし、フォロワーさんの息子に対して「ママ(フォロワーさん)は私の方が好き」などと意地悪を言うように。
子どもを叱らないことが親の愛情だと思い込み、ミーちゃんの行動を把握しようともしないミーちゃんママ。そんな姿に、フォロワーさんはついに堪忍袋の緒が切れ、思いをぶつけます。
親の役割は、衣食住の面倒を見たり養ったりすることだけではありません。子どもの変化に目を向け、小さなSOSに気づくこと。そして間違った行動は叱ることも必要で、それが子どもに愛情として伝わるのです。わが子が苦しんでいるときは全力で守り、人に迷惑をかけたら一緒に謝る。そんな親の姿が、親子の信頼を育んでいくためには大切なのだと気付かされるお話です。
もっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのインスタグラム