大切な友達の存在に気づいた彼女、関係を修復できる？｜物に当たる彼氏だけど別れたくない [ママリ]

大切な友達の存在に気づいた彼女、関係を修復できる？｜物に当たる彼氏だけど別れたくない

この漫画は、主人公キナコさんが彼からのDVに苦しみながらも交際を続け、最終的には周囲の助けによって被害から逃れるまでのお話です。アンには友達のアドバイスも無視してDV彼氏と交際を続けた過去があり、友達もいなくなってしまいました。そのためキナコさんには自分と同じような経験をして欲しくないと伝えてくれました。尾持トモ(@o0omotitomo0o)さんによる『物に当たる彼氏だけど別れたくない』第50話をごらんください。

©o0omotitomo0o

第1話から読みたい方はこちら

©o0omotitomo0o

キナコさんはアンの言葉に背中を押され、友人・ヨモギと再会することができました。ヨモギに今までの感謝と謝罪を正直に伝えたキナコさん。二人の友情は元に戻るのでしょうか？

「私はもう大丈夫」依存から解放され、友人とも和解｜物に当たる彼氏だけど別…

この漫画は、主人公キナコさんが彼からのDVに苦しみながらも交際を続け、最…

【全話読める】
物に当たる彼氏だけど別れたくない

モラハラ・DVに悩んだらすぐに相談を！

©o0omotitomo0o

交際当初のキナコさんの彼氏・モラ介は優しい理想的な彼でした。しかし交際が進むにつれ、些細なことですぐに物に当たったり怒鳴ったりする本性があらわになります。当時のキナコさんは自分のせいで彼が暴力的になったと思い自らを責めてしまいました。

その後、精神科でうつの診断を受け、友人たちから「別れた方がいい」と説得されても別れを決意できなかったキナコさん。最終的にはモラ介の姉に救われて逃げ出すことができました。しかしその後も、彼への依存や執着心が消えなかったり、男性への恐怖心が残ったりという苦しみが続きます。

モラハラやDVを受けている最中は、その異常さに気づかないケースがあるようです。キナコさんの場合は、友人やモラ介の姉などの第三者に相談したことが、自分がDV被害者であると気づくきっかけになりました。DVには身体的な暴力だけでなく、精神的なものや性行為の強要、経済的に相手を支配するものなども含まれます。交際相手や配偶者の態度に悩んだときは、当事者以外の人に相談してください。身近な人に話しにくい時は、自治体のDV相談窓口などを頼ることも一つの選択肢です。

出典元: