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「かなり悪い状態」「転移あり」まだ30代の本人には言えず、母が思い悩んだ現実

つきママ(@tsukimama34)さんのフォロワーであるスミレさんは、妹・サクラさんの腰痛を心配していました。盲腸の術後、腰痛はさらに悪化し手術をした病院を受診することに。検査結果が出て一番に呼ばれたのは母。そして戻ってきた母は涙を流していました。サクラさんは紹介状が渡され、もっと大きな病院で検査をするよう言われます。数日後、県内で一番大きい病院へ行き検査を受けるサクラさん。待合室で待つスミレさんに母が話した病名とは?『子宮頸がんと闘った妹の話』からダイジェスト版をごらんください。

©tsukimama34

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サクラさんよりも先に医師と話した母は何も話さず、ただ黙っているだけでした。サクラさんも呼ばれ、医師から話を聞きますが病名は告げられずもっと大きな病院で検査をするようにと言われます。

その対応に不安を覚えたスミレさん。次の休みに行くというサクラさんに「明日にでも行こうよ!」と言います。確かに、病名がわからないままというのは不安ですよね…。自分のことではないといえ、大事な妹のこと。すぐにでも検査をしてもらわなくちゃというスミレさんの気持ちは痛いほどわかりますね。サクラさんもそんなスミレさんの気持ちを察して、できるだけ早く行くからと話してくれました。

待合室で母から告げられた病名

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数日後、検査を受けるために大きな病院へ来た3人。サクラさんが検査へ行き、母とスミレさんが2人きりになると母はポツリと話し始めます。サクラさんは子宮頸がんで、状態はだいぶ進行して前の病院では治療が難しかったこと。この病院で治療ができるかを検査するのだと説明してくれました。

あまりに突然の母の告白に言葉を失ったスミレさん。何かの病気かもしれないとは思いつつも、まさか子宮頸がんだとは想像もしていなかったのではないでしょうか。しかも、かなり悪化しているとのこと。言葉が見つかりませんよね…。

サクラは大丈夫…だよ

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「自分の友達にも子宮頸がんの子がいるけど、手術して今は元気だしサクラも大丈夫だよ!」と話したスミレさん。しかし、母は首を横に振り「状態がかなり悪くて転移をしているかもしれない」と話します。それを聞き、涙が溢れてきてしまったスミレさん。まだ詳しいことはわからないものの、かなり進行した子宮頸がんということは間違いなさそうです。

母として、娘に対して本当のことを言えない母と、姉。家族として、この状況を本人にどう伝えるのか。また、一緒に受け止めるのか。なかなか答えが出ないでしょう。もし自分の家族にこんなことが起きたら…と考えさせられる作品です。

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【全話読める】
子宮頸がんと闘った妹の話

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