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警察署の職員から、住所を知られているので引っ越した方が良いとアドバイスをもらった舞川さん。しかし、貯金がなく引っ越しも難しい状況です。舞川さんは悩んだ結果、被害届を出しませんでした。
職場のセクハラ被害は、すぐに相談窓口へ!
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この作品は、主人公の舞川さんこと、作者・まいかわセミさんが20歳の時にアルバイト先の店長からのセクハラ被害にあい、トラブルに見舞われた実体験を描いています。漫画家を目指して上京した舞川さんは、生活のためにカフェでアルバイトをはじめました。しかしその店の店長は、勉強熱心な舞川さんの頭をなでたり、あいさつ代わりにおしりを触ったりする人…。舞川さんは嫌悪感を抱きますが、他の女性従業員は笑顔でかわしていたといいます。
そんな職場に違和感を抱く中、SNSに店長の愚痴を書いたことがバレて、弁護士沙汰のトラブルに。セクハラ被害だけでなく、理不尽に「名誉棄損」などとして金銭を要求される事態になってしまいました。
職場でのセクハラや脅迫などの被害に対して「自分が我慢すれば」と抱え込んでしまう女性もいるかもしれません。そんなときは問題が深刻になる前に、第三者に相談しましょう。警視庁の性被害者相談電話(#8103)や厚生労働省などの外部の相談窓口も利用できます。目上の人相手のトラブル対応について、改めて考えさせられる作品です。
- 警視庁「各都道府県警察の性犯罪被害相談電話に つながる全国共通番号「♯8103(ハートさん)」(https://www.npa.go.jp/higaisya/seihanzai/seihanzai.html#:~:text=者等施策-,各都道府県警察の性犯罪被害相談電話,♯8103(ハートさん)」&text=性犯罪の被害に,を運用しています。,2024年10月2日最終閲覧)
- 厚生労働省「相談窓口のご案内」(https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/inquiry-counter,2024年10月2日最終閲覧)
まいかわセミ@エッセイ漫画(@semi_no_mai)さんのインスタグラム