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わが子の帰りを待つのが、こんなに不安だなんて
ななみさんの息子、ひかるくんは小学1年生になりました。大人の目が届きにくくなったことを痛感し、ななみさんは日々気が気ではありません。
自由奔放で、元気いっぱいなわが子の帰りを待つのはとても不安。けがはしてないか、事故に巻き込まれていないか。ななみさんは今日もひかるくんを自宅で待っていたのですが…。
1人になった瞬間を狙われたわが子
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ひかるくんは帰り道、ふとした瞬間に1人になってしまいます。そのタイミングを見計らい変質者が声をかけてきます。子どもが1人にならないよう集団登校・下校を採用している学校もありますが、ずっと複数人でいるわけではありません。
万が一、変質者にあったらどう対応するべきかをきちんを話し合うことは大事なことです。防犯ブザーの使い方、大声をあげる、走って逃げる、などを繰り返していねいに教えていきましょう。
また、家庭でも様子がおかしいと感じたらすぐに事情を聞いてあげるといいですね。変質者の情報を学校や警察に伝えるのであれば迅速であればあるほどよいと言います。「無理に聞き出したらかわいそう」そんな気持ちもありますが、ゆっくり向き合って心のケアをしながら聞いてあげたいですね。
不審者から子どもを守るには
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ななみさんは、ひかるくんから変質者にあったという話を聞いて、学校と警察に連絡をします。警察からは地域に注意喚起のメール配信がありました。しかし、ひかるくんはしばらく1人で登下校できなくなり、ななみさんは心のケアに徹します。
一年生の黄色いランドセルカバーを狙った変質者が一定数いることを知ったななみさん。改めて、地域一丸となって子どもたちの安全を守ることの大切さを痛感するのでした。
もしも子どもの登下校時に見慣れない人物や不審な人を見かけたら、何気なく様子を伺ったり、簡単なあいさつをしてみるのもいいですよね。わが子に限らず、子どもがのびのびと楽しい登下校ができるように、大人として守ってあげたいものです。