「恋愛至上主義」34歳未婚、一目ぼれの恋でつらい経験をした女性が自分と向き合う話 [ママリ]

「恋愛至上主義」34歳未婚、一目ぼれの恋でつらい経験をした女性が自分と向き合う話

この作品は作者である、のむすん／悩める女子マンガ(@nomusun777)さんの実体験を基に描かれた作品です。主人公はさな。34歳で独身です。自分の年齢で結婚をしていないという状況に焦りを感じたさなはある日、ドタイプな男性に出会います。男性の名前はまさと。イケメンで優しいまさとに、さなはメロメロでした。恋はとても素敵なものですが、のめりこんでしまうと恋人しか見えなくなってしまうことがあります。まさに盲目状態になってしまうさな。まさととの出会いで、さなは恋愛や自分を見つめなおすのでした。『34歳の生きる道』です。どうぞごらんください。

Ⓒnomusun777

恋愛に依存しがちだった私

主人公はさな。34歳独身です。さなは周りがどうやって結婚に至るのか疑問に思っていました。そして、自分の年齢を考えて結婚できていない状況に少なからず焦りを感じています。

さなは付き合うと相手との生活が自分のすべてになるタイプでした。まさに恋は盲目状態。相手と過ごす時間が、さなにとっては幸せですべてでした。だからこそ、恋で失敗したり、傷ついたりすることもたくさんあったのです…。

本屋で出会った、運命の彼

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さなはある日、本屋さんで偶然まさとという男性に会います。見た目がとても好みで、あっと言う間に一目ぼれをしてしまったさな。その後、まさかの再会を果たした2人は、まるで運命のように惹かれ合い付き合うことになったのです。

見た目も性格もタイプだったというまさと。30代まで結婚に結び付くような恋愛がなかったさなは、まさととは真剣にお付き合いしたいと考えていました。

彼は既婚であることを隠していた

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幸せすぎる時間を過ごしていたさなですが、ある日まさとのとんでもないうそが発覚します。なんと、まさとは既婚者だったのです。知らなかったとは言え、不倫をしていたさな…。まさとの嘘に大きなショックを受けます。

不倫は既婚者にとって家庭を壊す行為です。また、場合によっては付き合っていた相手が慰謝料を請求されることもあります。知らなかったでは済まないこともありますよね…。恋愛は自由ですが、お互いがルールやモラルを守るべき。

結婚を見据えてまさととお付き合いしていたさなのショックは、想像しただけでもつらく感じます。

恋愛に依存せず、自分らしく生きることの大切さ

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不倫交際が発覚後、まさとは妻と離婚をすると言っても、行動を起こす様子がありません。さなは煮え切らず、自分勝手なまさとと決別することを選びました。

今までは恋愛でとことん傷つき落ち込んでいたさな。しかし、このまま自分勝手なまさとといても、さなを幸せにしてくれない人だと気づくことができました。そこで、資格の勉強を始め見事に合格したさなは、キャリアアップを果たします。ずっと1人で生きていくかどうかは分からなくても、1人で生きる力を持つことは大事だと気が付くのでした。

恋愛は幸せなものですが、相手中心になって視野が狭まる恋愛はもったいないですね。恋愛をしているときもしていないときも、自分らしく生きているかどうか、ときどき自分と向き合ってみるとよいかもしれません。