©神谷もち
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「男ってずるい」妻たちの本音
妻・キリコは、普段から夫・てつおが家事・育児に非協力的であると感じ、イライラをためこんでいます。友人に相談したところ、どこの家庭も「わかる!」と、キリコの意見に同調。共働きでも、妻側への家事・育児の負担が重いことに不満を抱いています。
ですが一方で、夫たちも妻に対して不満があるようで…。
「不機嫌な妻」理由がわからない夫たち
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夫たちは、不機嫌な妻の顔色をうかがうことが不満のようです。「なぜ、妻が怒っているかわからない」や「なぜ、ささいなことで注意されなければいけないのか」と、感じています。夫たちは外で仕事をしている分、妻へ家事・育児の負担が重くなるのは仕方がないと考えているようです。
妻たちの意見も、夫たちの意見も、それぞれ言い分がありますね。ですが、お互い仲間内でグチを言い合っても、不満は解消できませんよね。
夫婦のすれ違いで生じた深い溝
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今は子育てのこと、家のローンのこと、そしてお互いに愛情があるため、生活が成り立っています。ですが、今のまま不満ばかりが募り、愛情をすり減らしてしまったら?離婚は避けられないかもしれません。
この後、お互いの不満をぶつけ合う機会が訪れます。妻は夫に対して、「ささいなことだと改善してくれない態度は、軽視されているようで悲しい」と感じていたことを伝えます。一方、夫は「イライラをぶつけられ、まるでサウンドバックのような扱いで、軽んじらていると感じていた」と告げます。お互い、感謝や尊重する気持ちを忘れかけていたようです。
一緒に生活していると、お互いのイヤな面が見えてしまうもの。家事に育児、そして仕事にと忙しい日々を送っていると、ささいなことでイライラしてしまうことも。ですが、「察して」ばかりの妻も、逆に「察することができない」夫も、よくないですね。ぶつかり合ってでも、お互いの考えを言い合う機会は、必要なのかもしれません。