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「モラハラ夫から逃げる!」ママ友の決断にモヤモヤ
子育て支援センターで出会ったミドリさんは、以前から夫のモラハラ被害に悩まされていました。そしてついに、行動を起こすと決め、きよかに内容を話してくれました。ですが、友人を思うからこそ、きよかは、自分の素直な考えを口に出してしまいます。どうやら、余計なおせっかいだったようですね。ミドリさんは、明らかに不機嫌そうです。
後日、支援センター内のおむつ交換室付近で、ミドリさんが話している内容を偶然聞いてしまいます。
仲良しだったママ友が、悪口を言う側へ
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きよかは、ミドリさんが言った言葉を聞きハッとしました。めんどくさい返事をしてしまったことを後悔します。それと同時に、信頼していたミドリさんが急変してしまい、きよかはショックを受けます。
ミドリさんは、子育て支援センターで出会ったクロカワくんと不倫関係になってから、人が変わってしまったようです。さらに、大学時代にきよかに嫌がらせをしていた明石さんの登場により、状況は悪化。明石さんからきよかの悪い部分だけ吹聴され、2人の仲はすっかりこじれてしまいました。
その後、子育て支援センターで起きたママ友とのいざこざを大学時代の友人・ナナちゃんへ話をしました。すると、「感情を隠せないきよかが悪い」と指摘されてしまったのです。ですが、それとは別に、大の大人の気質は簡単には変わらない、という話もされます。きよかが勝手に、ミドリさんを「いい人」認定していただけで、今、悪口を吹聴している姿が本性なのだと言われました。ナナちゃんの的確な指摘で、きよかは目を覚まします。
友人の助言で吹っ切れた!ママ友関係の清算
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最初は仲良しで気が合うと思っていたママ友グループで、ゴタゴタが発生してしまいました。不倫や悪口など、泥沼化してしまったのです。おそろしいですね…。ですが、ママ友の本性を見抜けず、必要以上に仲良くしようとしたきよかにも、問題がありました。思ったことをすぐに口に出してしまう性格は、改める必要がありそうです。
このあと、きよかは子育て支援センターへ通うのを辞めます。さらには、ママ友の連絡先を削除し、SNSのフォローも外しました。ママ友との関係を、すべて断ち切ったのです。そのため、その後の不倫や離婚、再婚などがどうなったのかは知りませんが、きよかは平穏な日々を取り戻します。そして、娘・こりんちゃんと一緒に、新たな支援センターへ。そして今までの教訓を生かし、ほどよい距離感でママ友と付き合うことを徹底します。
いくつになっても、「恋は人をアホにさせる」のかもしれませんね。そして、他人の言動に余計な口出しをしてしまうと、反感を買ってしまうこともあるかもしれません。改めて、ママ友との付き合い方について、考えさせられる作品です。