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おまたから出ていた臓器は子宮ではなく、「膀胱」だったようです。医師の診察により、「膀胱脱」になりかけていたことが判明した、たまこさん。体の回復によって症状が落ち着いてくると医師は言います。
しかし、老後に再発することもあるので、治ったと思っても日ごろの骨盤底筋のトレーニングなどが大切だといいます。3人育児と膀胱脱に気を遣いながらの生活は大変ですよね。再発しないよう祈るばかりです。
- 東京大学医学部附属病院「「骨盤底筋群」って何?」(https://www.gynecology-htu.jp/pfmexc/,2024年11月26日最終閲覧)
- レディースクリニックなみなみ「骨盤臓器脱」(https://naminamicl.jp/service/pelvic-organ-prolapse/,2024年11月26日最終閲覧)
産後の異変は医師に相談を
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おおやたまこさんは三男の出産後、トイレで踏ん張った拍子に何かが出た感覚を覚えます。お股を確認すると、臓器らしきものが顔をのぞかせていました。初めての状況に不安や恐怖を感じていましたが、忙しい助産師に遠慮して、翌朝相談することに…。医師の診察の結果、「膀胱脱」になりかけていることが判明しました。
膀胱が膣の外に出てしまう「膀胱脱」は、妊娠や出産によるダメージが大きな要因であることがわかっています。たまこさんの場合、三兄弟とも出産時に3000gを超える大きな赤ちゃんでした。たまこさんが「膀胱脱」になりかけていたのは、出産で筋肉がゆるんだことが原因だったそう。たまこさんは、医師から告げられた骨盤底筋を鍛えるトレーニングをしながら、症状の改善を目指すことになりました。
たまこさんは入院中に発症したため、適切な診断を受けたことで大事には至らず、現在、症状はおさまっているそうです。妊娠・出産は思わぬ不調が出ることがあります。異変を感じたら、すぐに医師に相談するようにしましょう。産後に起きうるトラブルについて学べる作品です。
- 医療法人 竹山産婦人科 竹山レディースクリニック「子宮脱、膀胱脱など骨盤臓器脱」(https://www.takeyama-clinic.or.jp/pelvic_organ_prolapse/,2024年11月15日最終閲覧)
- 白金高輪 海老根ウィメンズクリニック「骨盤臓器脱(子宮脱・膀胱脱・直腸脱)とは?性行為との関係、症状チェック法、原因、検査・治療法を丁寧に解説。」(https://ebine-womens-clinic.com/blog/14410,2024年11月15日最終閲覧)
- ときわ会グループ「すこやかコラム 膀胱脱(膀胱瘤)」(https://www.tokiwa.or.jp/columns/sukoyaka/052.html,2024年11月15日最終閲覧)