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尾木ママの教育論!今更ながら感心する、尾木ママの超骨太な持論をおさらい♡

教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さん。今でこそオネエキャラで人気ものですが、TVでブレイクする以前は硬派の評論家として有名だったのだとか。そこで、教育評論家としての尾木ママの持論を調べてみると、長年の経験に裏打ちされた説得力あるアドバイスが並んでいました。今回はその内容をわかりやすく簡単に紹介します♡

PIXTA

小さい子のいるママ必見!尾木ママの教育論♡

TVや雑誌でひっぱりだこの尾木ママこと教育評論家の尾木直樹さん。

63歳の時、突然メディアでブレイクした彼ですが、それまでは硬派の論客として知られていたのだそうです。

独特のおネエ言葉やファッションセンスについつい目が行きがちですが、調べてみるとやっぱり尾木ママはすごい人!

今回は教育評論家として尾木ママが提言する教育論を、分りやすくまとめてみました♪

教育論1:叱らずに「共感」すること

「尾木ママの「叱らない」子育て論」という本を出している尾木ママ。

感情的になりそうになってもぐっとこらえて「どうしたの?」と優しく子供に声をかけることをすすめています。

この言葉を使うと、子供が怒られるような行動をとっていた理由が見えてくるのだと言います。

ある保育園の男の子が、お手拭用のタオルをいつもカバンの中に入れっぱなしで所定の位置にかけておかない。

そこでママが『どうしたの?なんでかけなかったの』って聞いてみたら、『保育園につくと友達とすぐに遊びたくなっちゃって、タオルを出すのを忘れちゃうんだ』と言ったの。

それを聞いたママは「この子は友達と遊ぶのをとっても楽しみにしているんだ」って思ったら、叱るどころかすごくかわいく見えてきたそうです。 出典: column.mamastar.jp

この例のように、大人の思うように行動してくれなくても、感情的に叱りつけずに「どうしたの?」と聞いてあげるべきだと尾木ママは言います。

そうすることで、子どもの心の動きに気づき、もっとかわいく見えてくるそうです♡

教育論2:しっかりと子供を観察することが大切

子供に共感するために大切なのが、しっかりと子供を見ることだそう。

1週間に1度でもいいので2時間ほどのまとまった時間をとって、子供と過ごしてみる。

そうすると、色々な発見があって、子供の興味があることや成長が見えてきて、共感しやすくなるそうです。

尾木ママが言うには、天才と言われる人を育てた家庭の多くは、それが自然にできているそう。

子どもが興味のあることを「発見」し、それを伸ばせば子供はぐんぐん伸びるのだとか♪

教育論3:できるだけ多くの「原体験」をさせる

「原体験」とはどろんこ遊びや林の中での遊びのこと。

火、水、木、草、土、石、動物と触れ合う「自然体験」と、空腹や乾き、真っ暗闇などを体験する「ゼロ体験」があるのだそうです。

幼い頃から「原体験」の多い子は、脳のコントロールセンターが鍛えられているため地頭がよくなるといいます。

地頭のいい子は、遅咲きでも必ず力を発揮します。

特に大人になって、社会に出てからの生きる力がたくましいの。これってすごく大事でしょう? 出典: business.nikkeibp.co.jp

魅力的なモテる大人のなるそうですよ^^

教育論4:「良い子ね」「お利口ね」はNGワード!

子供に対して「良い子にできたね」「お利口にできたね」という言葉、使っていませんか?

この言葉を使いすぎると、お母さんから「良い子」と認めてもらうために、常に大人の表情を読んで「良い子を演じる子」になってしまうそうです。

しかもそのまま成長すると、自分の本当の気持ちがわからない、表現できない大人にり、そこからなかなか脱却できなくなる場合も。

教育論5:その代わり、具体的に褒めてあげる♡

では、「良い子にできたね」という言葉をかける代わりに、どうやって褒めたらいいのでしょうか?

例えば、まだ上手にお着替えができない子が、ズボンを履いたとするでしょ?

そしたら、「よく履けたわね!一人で履けたね!」と、出来たことを具体的に褒めてあげるの。

「一人で上手に食べられたね」「上手に絵が書けたね」と、出来たことを言葉にして褒めてあげることが大切。

これは、子供を褒める時の原則です。 出典: column.mamastar.jp

漠然と「良い子ね」と褒めるのではなく具体的に褒める。

これが尾木ママが推奨すえる言葉かけだそうです♪

教育論6:保育園に預けるのは可哀想なことじゃない

「まだ3歳にもなっていないのに、保育園に預けるなんて可哀想」という言葉。

働くママなら1度や2度は言われた経験があるのではないでしょうか?

一昔前に流行った「3歳までは親がしっかりみなければならない」といういわゆる3歳児神話を、今だに信じている人もたくさんいます。

尾木ママは、一緒にいる時間が十分に取れなくても、その時間の「質」が重要だと説きます。

また、おじいちゃん・おばあちゃんや保育士さんなど、多様な大人の愛情に触れる経験も大切だそう。

働くママは胸を張って働き、家に帰ったら子供をたっぷり愛してあげましょう♡

「正しい」子育てなんてない!ママ達はみんな頑張っている♡

ママたちにエールを送ってくれる尾木ママ。

「これは間違い」ということはあっても、「これが正しい」ということがないのが育児で、どんなに一生懸命子育てしてもうまくいかないことはある。

そう語る尾木ママさんは、ママたちに「自分にも周りにも完璧を求めすぎないこと」をアドバイスしています。

尾木ママの教育論をおさえつつも、疲れた時は「ま、いいか」を合言葉にがんばりすぎないのが一番大切なのかもしれません♡

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