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元々、社員3名のこじんまりとした会社でしたが、ある日「経営が苦しい」と社長から告げられます。社員Aさん・Bさんと次々と退職をする中、ついにいけださんの退職日も迫ってきました。何とか派遣社員を雇い、経営を立て直そうとしていた社長でしたが…。
見知らぬ誰かへ…あとは祈るしかなかった
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会社の経営が苦しくなると同時に、社員Aさん・Bさんが次々と退職。残されたいけださんも、辞めることを社長に伝えており、最終出社日が近づいていました。ところが、いけださんの後任はまだ決まっていません。それでも、業務整理と引き継ぎ資料の作成を済ませ、着々と辞める準備を進めます。
結局、誰にも業務を引き継がないまま退職。しばらくは、派遣社員を雇い、何とかやりくりしていた様子だったのですが…。
退職後、元同僚からの連絡で知った今の会社の実情
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よほど経営が苦しくなってしまったのでしょう…。ついに、派遣社員を雇う余裕も無くなってしまい、社長自らが実務をやる他なかったようです。想像すると、やるせない気持ちになりますね…。
社員がゼロになってしまったその後、社長はどうしていたのでしょう?
社員ゼロ。そしてとうとう社長も…
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いけださんが勤めていたころ、社長は「人と人とのつながりが大切だ」といつも語っていました。それが、ついにゼロになってしまったなんて…。何だか憎めない社長が、どこかで再起していることを願わずにはいられません。
会社という組織も、やはり人で成り立っているものですね。社員がいなくなってしまい、社長1人では仕事をまわせなくなってしまったのでしょう。何ともやるせない結末を迎えてしまいましたが、世の中の厳しさも痛感しました。
本作では、自分が会社を辞めたあとに、会社そのものが無くなってしまうという、悲しい体験をしたときの様子が描かれています。いけださんは、社長から「経営が苦しい」と聞かされた直後、辞めることを決意しました。会社の倒産は、自分の生活に直結しますね。自分の身を自分で守るためにも、不穏な情報をキャッチしたら、早めに決断することも大切ですね。