©bosabosa_mother
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医師や診察室に対して、条件反射的に泣いてしまう…というほぺろうくんでしたが、今回は自らイスに座り、診察を受けます。ほぺろうくんの姿を見て、驚きを隠せない様子のぼさ子さん。
ですが、「さすがに注射は」と考えたぼさ子さんは、いつものようにほぺろうくんを押さえつける準備をします。そんなぼさ子さんを遮ったのは、顔なじみの医師でした。
子育てをしているのは親だけではない
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この漫画は、ぼさ子さんが予防接種を通し、息子の成長を実感し、親子の関わり方を見つめ直すお話です。
自閉症のある息子の子育てについて、「親が責任をとらなきゃ」とずっと思ってきたという、ぼさ子さん。予防接種は、毎回息子があばれて大変なため、この日もなんとか押さえ込まなくては…と、ハラハラしていました。しかし、いつもと違って落ち着いた息子の様子を見て、顔なじみの医師がぼさ子さんによる手助けを制止します。そして、息子は母に押さえ込まれなくても予防接種を受けることができたのです。
ぼさ子さんと夫は、息子の成長を見逃したくないと思う一方、頑張る息子を邪魔してはいけないという考えを持つようになりました。
親だけが子育てに関わっているのではなく、多くの人が子どもに関わり、さまざまな方向から育ててくれていますよね。育児を取り巻く環境を振り返り、周囲に感謝する気持ちを持ち続けようと思わされる作品です。
ぼさ子・自閉症息子の漫画(@bosabosa_mother)さんのブログ