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当日「つきっきりの指導」と告げられて…
ある日、桃子が出勤すると「犬飼のホールでの教育係をして」と店長に告げられました。事前の相談もなく、「今日はつきっきりで」と言われたら、誰でも困惑するものです。ところが、店長に抗議する間もなく、お客様が来店します。店長に押し切られるカタチで、犬飼先輩へ指導することに。
ですが今は、桃子と犬飼先輩は微妙な関係です。犬飼先輩からデートに誘われたものの、桃子は一度断っています。それでもしつこく誘われ、迷惑していたのです。どうやら、バイト仲間が勝手に盛り上がり、「押せ押せ」ムードが強い様子。さらに、店長も2人は付き合っていると勘違いをし、桃子を教育係に任命したようです…。
「やるしかない」腹をくくった女子大生
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犬飼先輩は仲間内ではムードメーカーで、「ワン」と犬のように言い、周囲にかわいがられていました。ですが、バイトは遊び場ではありませんね。お客様の前に出るなら、なおさらです。桃子は腹をくくり、できる限りの教育を犬飼先輩にしました。
真剣に働く桃子を目の当たりにし、「笑顔で接客を続ける姿がかっこいい」と犬飼先輩にほめられます。そしてさらに、犬飼先輩の想いは募る一方のようで、改めてイルミネーションに一緒に行こうと誘われます…。
たび重なるデートのお誘いに、もう一度気持ちを伝える
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ようやく「イルミネーションには行けない」と断ることができました。ところが、犬飼先輩はまだ諦めていないようです。「自分と行くのがイヤ」ではなく、「イルミネーションがイヤ」なのだと、勘違いしているのでしょう。自分の気持ちばかり押し付けて、相手のことを考えない言動に、うんざりしてしまいますね…。
本作では、桃子の気持ちを無視し、周囲が勝手に交際させようと盛り上がってしまった様子が描かれています。友だちの恋愛を応援したい気持ち、誰にでもありますよね。ですが、桃子の気持ちは尊重されず、さらには「相手も好きらしい」などと勝手にウワサを流されたそうです。店長もウワサを鵜呑みにし、良かれと思い教育係に任命するなど、桃子にとって迷惑な状況が続きました。
その後、周囲と犬飼先輩が暴走しすぎたことにより、桃子の気持ちはどんどん冷めていきます。「なんかイヤだな」と思っていたのが、最終的には恐怖を感じるほどに。店長も含め、バイト仲間は結局、自分のことしか考えていなかったことが明らかになりました。その結果、桃子はうどん屋を辞めることに。
あなたなら、自分の気持ちを無視されてしまったら、どんな気持ちになりますか?恋愛は、当人同士が向き合わなければいけませんよね。余計な口出しはせず、温かく見守ることが大切ですね。