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友だちのお道具箱の中を見てゾッとした
ツマ子さんがKちゃんとお絵描きしようと思い誘ったところ、お道具箱の中身が偶然見えてしまいました。しかも、髪の毛の束が入っていたなんて…。驚きますよね。
するとすかさず、Bちゃんがそばにやってきました。何か知ってそうな雰囲気を漂わせています…。
本当に?同級生の言葉を信じられなかった
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Bちゃんは、遠くから2人の様子を見ていたのでしょうか?お道具箱の中を見たかどうか、わざわざ確認するなんて、あやしいですよね。さらに、「Kちゃんが自分で切った」と、聞いてもないことを自分から言い出しました。本当に、そうなのでしょうか?
実は以前から、BちゃんがKちゃんに対して嫌がらせをしている様子を感じていました。おどおどするKちゃんに、必要以上に付きまとうBちゃん…。小2の女の子が客観的に見ても、異様だったようです。
髪の毛のこと、聞きたいけど聞けない…
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Kちゃんの泣きそうな姿を見て、聞けなかったというツマ子さん。それに、仮に自分で髪を切ったとしても、お道具箱の中に入れたままにしておく意味、ありませんよね。そして、学校の帰り道。Bちゃんと別れ、Kちゃんと2人きりになったタイミングで、ツマ子さんは髪の毛の件を切り出します。「誰にも言わないで」というのは、つまりBちゃんにやられたことを暗に示していますね…。
本作では、ツマ子さんが小学2年生だったころ、同級生のいじめを目撃してしまった体験談がつづられています。小2とは思えない陰湿なやり口にゾッとします…。このあと、Kちゃんは不登校となり、そのまま転校。物理的に距離をおくことで、いじめは収束します。小学生とはいえ、いじめ問題をすっきり解消するのは難しいものですね…。