新しいクラスに！「一緒に帰らへん？」同級生に声をかけてみたら…

新しいクラスに！「一緒に帰らへん？」同級生に声をかけてみたら…｜イジメを目撃したら

小学2年生に進級したツマ子さん。新しい友だちを作ろうとワクワクしていました。登校班は違いますが、家が同じ方向のクラスメートに話しかけました…。この作品では、同級生のいじめを目撃し、悩んだ体験談が描かれています。ツマ子(＠tumakonofamily)さんによる『イジメを目撃したら』第1話をごらんください。

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ツマ子さんは進級し、小学2年生になりました。新しいクラスになり、ワクワクしていたツマ子さん。家の方向が同じKちゃんに「一緒に帰らへん？」と声を掛けます。

クラス替えは大きなイベントでもありますよね。ツマ子さんのようにワクワクする子もいますし、不安になる子もいるでしょう。年度初めは安心できる環境を整えたい時期ですね。

新しくできた友だち2人…何か様子がおかしくて｜イジメを目撃したら

小学2年生に進級したツマ子さん。新しいクラスで友だちになったKちゃんとBち…

【全話読める】
イジメを目撃したら

「誰にも言えない」イジメ被害者の苦しみ

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小学2年生だったころ、同級生によるイジメを目撃したツマ子さん。被害者・Kちゃんの力になろうと行動しました。しかし、イジメが明るみに出たころには、Kちゃんは転校せざるを得ないほどの傷を受けていたのです。いじめ被害者の子どもは恥ずかしい気持ちになったり、イジメの悪化を恐れたりして、周りに相談できないことがあります。こうして発見が遅れることで、被害を受けた子は深い傷を負ってしまいます。

「わが子はイジメの被害者にも加害者にもならない」とは、どの親も言い切れません。大切なことは、できるだけ早くイジメに気づき対応することです。普段から子どもとコミュニケーションを取り、現状を知っておくと小さな変化に気づきやすいでしょう。

現在は親の立場になったツマ子さん。子どものささいな変化に気づけるよう心掛けて子育てをしているそうです。小学校時代の体験談を描いた『イジメを目撃したら』は、子ども同士のイジメ問題について改めて考えさせてくれる作品です。

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