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娘が3歳になり保育園入園が決まると同時に、仕事を始めた妻の逃子さん。
しかし仕事を始めて1年がたつころから、休日も理由を付けては外出し、夜から出かけて翌日帰ってくることも。夫・太一さんの逃子さんへの信頼が徐々に揺らぎ始めます。
そんな時、太一さんは逃子さんが隠し持っていた「プリクラ」を見つけてしまいます。
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たまたま見つけてしまったノートに挟まっていた写真には、妻・逃子さんが写っていました。テーマパークで撮られたと思われる写真なのに、そこには娘の姿はありません。
そして、よく見ると男性の姿が一緒に写っています。
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見つけたプリクラには妻と見知らぬ男性が仲良く写っています。夫としては血の気が引く写真だったでしょうね。
太一さんの目には「カップルのように見える」写真。その後、太一さんはどうするのでしょう…。
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人間は衝撃的なことがありすぎると、頭が真っ白になって体が動かなくなる場合もあると聞きます。太一さんの状況もまさにそのような感じだったのではないでしょうか。
自分はどうすれば良いのか…なんて、この状況ではすぐに考えられませんよね…。
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結局、何かの手を打つなどということはできず、朝を迎えた太一さん。こうした状況では仕方ないのではないでしょうか。
一方、逃子さんは朝になっても帰宅せず、太一さんは娘を保育園に送った後、逃子さんの母親に電話をかけました。
🔴【続きを読む】娘の「なんで?」に夫は震えた…不倫妻が逃亡、そして音信不通に。やっときた連絡は?
不倫は、自分以外の周りの人を傷つける行為
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夫・太一さんと幼い娘をないがしろにし、家庭を裏切った妻・逃子さんの不倫。逃子さんは取引先の太郎さんに「自分は独身」と偽って交際していましたが、実は太郎さんも4人の子を持つ既婚者でした。双方の家族を交えた話し合いの末、不倫関係は解消され、太郎さんは家庭に戻ります。
一方、反省の見えない逃子さんに対し、太一さんの気持ちは戻らず離婚と娘の親権を持つことを決意。離婚に際して、逃子さんからの要望はかなわず、娘は太一さんと暮らすことになりました。
離婚から3年後、逃子さんが倒れたという連絡を受けた太一さん。病室で再会した逃子さんとその母親は「もう一度やり直したい」と願い出ますが、太一さんの心は変わりませんでした。
一度壊れた信頼は、簡単には元に戻せません。不倫は家族はもちろん、信頼していた周囲の人の心も踏みにじる行為であり、その代償は大きいものです。大切な人との関係を守るには、日々の思いやりと責任ある行動が欠かせないのではないでしょうか。当たり前すぎて忘れがちだけれど最も大切なことに、改めて気づかされる作品でした。
てん 夫は不倫相手と妊活中【電子書籍発売】(@sare.ta.ga.wa.hell)さんのインスタグラム
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