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コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと?」と逆ギレ|極論被害妄想夫#1

「超エリート」の肩書を持つ夫と結婚した、かすみさん。専業主婦で2児の母です。一見、完璧な夫ですが、家庭内では、一方的な極論を振りかざす、モラハラ夫でした…。「家族の形」に悩む一人の女性が、子どもを守りながら、前に進もうとする姿が描かれています。神谷もち(@mochidosukoi)さんが描く、『極論被害妄想夫』第1話をごらんください。

©神谷もち

🔴【全話まとめて読む】極論被害妄想夫

専業主婦として、家事や育児に奮闘している、かすみさん。おさない2人の娘と、高学歴・高収入のエリート夫・すぐるとの暮らしは、一見すると理想的な家庭そのものでした。しかし、ある朝、夫にお願いをすると、彼の顔色が一変し…。

©神谷もち

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かすみさんの夫・すぐるは、自分で自分のことを「超エリート」だと思っています。

©神谷もち

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すぐるは、順風満帆な現在の生活に満足しているようですね。

©神谷もち

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すぐるは、飲み残したコーヒーをシンクにそのまま捨てました。それを見ていた妻・かすみさんが、声をかけます。

©神谷もち

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丁寧で思いやりのある伝え方をした、かすみさん。ですが、それに対し、すぐるは顔色を変えます。

©神谷もち

かすみさんにとっては、日々の家事の負担を少しでも軽くしたいという、ささやかな気持ちからのお願いでしたが、予想に反して、過剰な反応が返ってきましたね。

「二度と飲むな」という風に受け取るのは、極論のように感じられます。

🔴【次話を読む】「どうしてそうなるの?」 妻のお願いに被害妄想で反撃する夫…

【全話まとめて読む】
極論被害妄想夫

「家族のために頑張ってる」のは同じ

©神谷もち

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

🔴【全話読む】極論被害妄想夫

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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