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モラハラ夫へ妻からの最終通告!「愛の残高尽きました」|極論被害妄想夫#29

「超エリート」の肩書を持つ夫と結婚した、かすみさん。専業主婦で2児の母です。一見、完璧な夫ですが、家庭内では、一方的な極論を振りかざす、モラハラ夫でした…。「家族の形」に悩む一人の女性が、子どもを守りながら、前に進もうとする姿が描かれています。神谷もち(@mochidosukoi)さんが描く、『極論被害妄想夫』第29話をごらんください。

©神谷もち

🔴【第1話から読む】コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと?」と逆ギレ

かすみさんは、育児で心身に限界を感じていた時、「少しだけでも助けてほしかった」「大変だったね」と、すぐるに声をかけてほしかったと伝えます…。

©神谷もち

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昔の女性を引き合いに出し、かすみさんのことを「怠けもの」呼ばわりした すぐる。ですが、かすみさんの言う通り、今は「令和」です。時代や価値観も変化していて当然ですよね。

©神谷もち

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昔と今とでは、生活スタイルも異なります。簡単に比較することはできませんよね。

©神谷もち

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夜中のミルクを交代してくれなかった、たったの一回も…。それは、孤立無援で心身に限界を感じていた かすみさんにとって、致命的なできごとだったのではないでしょうか。

©神谷もち

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すぐるのおかげで生活できていることを、かすみさんは痛感していました。だからこそ、日ごろから、感謝の気持ちを忘れず、また、それを伝えてきたのでしょう。

©神谷もち

生活状況や価値観は時代によっても、環境によっても異なりますよね。大切なのは、それぞれの「役割」よりも、目の前で大切な人が苦しんでいるとき、寄り添い、手を差しのべられること…なのではないでしょうか。

かすみさんが愛想を尽かした理由は、すぐるの本質が「自分のことしか考えていない」というところにあるように感じられますね。

🔴【次話を読む】「心の底からきらい」妻が耐え切れなかった"決定的なできごと"

【全話まとめて読む】
極論被害妄想夫

「家族のために頑張ってる」のは同じ

©神谷もち

©神谷もち

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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。

かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。

「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。

そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。

「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。

神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』

🔴【全話読む】極論被害妄想夫

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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