©神谷もち
🔴【第1話から読む】コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと?」と逆ギレ
帰宅した すぐるは、ポストに手紙がたまっていることにイライラします。その手紙の中に、かすみさんから届いた封筒を見つけました。開けてみると、「離婚届」が入っていて…。
©神谷もち
©神谷もち
すぐるのモラハラに耐えかね、娘とともに実家へと帰った かすみさん。そのころ、すぐるの元には…。
©神谷もち
©神谷もち
チラシだらけの郵便ポストを見て、「かすみのせい」と文句を言う すぐる…。こんな状況になっても、家事の大変さがまったくわかっていないようですね。
©神谷もち
©神谷もち
離婚を切り出されたのに、なぜ「謝罪の手紙」だと思ったのでしょう?まだ、自分の非に気づいていないようです。
©神谷もち
©神谷もち
離婚届を目にしたすぐるは大激怒。すぐに車に乗り込み、どこかへ向かうようです。
©神谷もち
すぐるは、かすみさんの言葉が本気であることにも、気がついていませんでした。そして、いざ、現実を目の前に突きつけられ、あせりを感じると同時に、怒りを爆発させます。
あくまでも、自分が正しいと思っているため、かすみさんのしていることは、すべて「非常識」「無責任」といったふうに すぐるの目には映っているのでしょう…。
🔴【次話を読む】「娘たちを妻に奪われた!」モラハラ夫が夜中に向かった先は?
「家族のために頑張ってる」のは同じ
©神谷もち
©神谷もち
©神谷もち
本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。
かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。
「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。
そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。
「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
🔴【今読まれています】「まだ反省してないんですか?」警察署でもドン引き|息子を甘やかしすぎた トンデモ一家の末路










