©神谷もち
🔴【第1話から読む】コーヒーをシンクに捨てた夫…妻の"優しすぎる一言"に「二度と飲むなってこと？」と逆ギレ
かすみさんに「離婚は絶対にしない」と宣言した、すぐる。離婚をしたら「後悔させる」と、かすみさんをおどします。さらに、「離婚するなら子どもの養育費も払わない」と言いだし…。
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すぐるは、自分に都合の悪いことがあると、いつも相手をおどすようなことを言い出します。
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すぐるは、経済的なことを盾にして、かすみさんを追い詰めていきます。
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またしても、「ネグレクト」「虐待」などと極論を言い出し、かすみさんを困らせます。
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すぐるの怒りはエスカレートするばかりです。このままでは、かすみさんの身が危険です…。
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すぐるは極論を持ち出し、かすみさんをおどすようなことを言います。さらに、ヒートアップしていく様子がうかがえますね。
ボイスレコーダーには、すぐるの発言がしっかりと記録されていることでしょう。
🔴【次話を読む】DV夫へ反撃開始！妻が"決定的な証拠"を手に「離婚」を決意
「家族のために頑張ってる」のは同じ
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本作は、モラハラ気質の夫と向き合う専業主婦の姿を通じ、「家族」のあり方を問いかける物語です。
かすみさんは、家事や育児を一手に担い、2人の娘を育てながら、夫・すぐるさんを支えています。日々の生活の中で、子どもたちの将来を考え、家族を思いやり、夫にもねぎらいの言葉を欠かしませんでした。ですが、すぐるさんは、そんな、かすみさんの人生や気持ちに寄り添おうとはしません。
「自分が稼いでいるから」「妻が家庭を守るのは当然」と考え、かすみさんの努力に感謝することなく、思い通りにならないと怒りをぶつけてしまいます…。
そして、すぐるさんのある行動をきっかけとして、かすみさんはついに、「離婚」を意識し始めます。
「家族のために」という気持ちは、本来、互いを思いやることから生まれるもの。独りよがりになれば、それは、ただの「押し付け」になってしまいます。一番近くにいるのは、他でもない「家族」です。家族への感謝や思いを、日々、言葉や行動で伝えることの大切さを、静かに教えてくれる作品です。
神谷もち(@mochidosukoi)さんのブログ『もちログ』
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