©人間まお
「オレだって仕事頑張ってるのに」とつぶやくしょうた。どこかで時間をつぶそうと考えていたところに、雨の中、ベビーカーを押しながら子どもと手をつなぐ母親に遭遇し…。
©人間まお
©人間まお
１人になりたくて外に出てきたしょうた。雨が降ってきたのでどこかで時間を潰そうかと迷っている時、子連れでベビーカーを押しているママが通りかかりました。そのママは手が塞がっているため傘が持てず、ずぶ濡れです。
©人間まお
©人間まお
いつもの様子を見ていると想像もできませんでしたが、しょうたも他人には気が利くのですね。これを家庭で発揮してくれたら、ようこも困ることはなかったでしょう…。
🔴【次話を読む】「いっぱいいっぱいだったので…嬉しくて」傘を差しただけなのに、ママの涙が止まらなかった｜私は夫との未来を諦めない
夫婦の再構築は一歩一歩ゆっくりでいい
©人間まお
©人間まお
「夫婦ふたりの生活はうまくいっていたのに、子どもが生まれてから関係がギクシャクし始めた」そんな話、聞いたことはありませんか？
主人公・ようこもその1人。専業主婦として家事も育児もひとりで背負う日々のなかで、夫・しょうたが非協力的であることに、少しずつストレスが募っていきます。「こんなはずじゃなかった」と思う毎日。何度気持ちを伝えても変わらない夫の姿に、「離婚するか、自分が折れるか」と、極端な選択肢に心が傾いていきます。
そんなある日、しょうたは偶然入ったバーで、周囲の会話をきっかけに自分の姿勢を振り返ることになります。ようこが抱えてきた不満やつらさにようやく気づき、しょうたは心を入れ替える決意をします。
ようこの気持ちを理解しようと歩み寄るしょうた。そしてようこも、少しずつ相手を信じ直す努力を重ね、今では落ち着いた日々を取り戻しつつあります。ただ、ようこの引き出しには今も離婚届が残されています。それは、自分の気持ちに嘘をつかないための「お守り」だそうです。
夫婦のかたちはひとつではありません。無理をせず、自分らしく安心できる関係を築くことの大切さを、改めて感じさせてくれるエピソードです。
🔴【今読まれています】夫から突然突きつけられた離婚届、衝撃の理由に思わず「はぁ!?」｜嫁失格なので訴えます！
