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ある日突然感じた、鋭い腰の痛み。いつもなら整体で軽くなるはずなのに、今回はなかなか治まらず、じわじわと不安が広がっていきます。そして病院で検査を受けますが、卵巣に腫瘍があると言われて…。
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「嘆いても仕方がない」その通りですが、苗さんの心情を思うとつらいですね。
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父親には心配をかけたくない苗さん。
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検査の結果が出るまでは、なにをしていても落ち着きませんね。
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可能性とはいえ“がん”という言葉を実際に言われると、気が気ではないですよね。苗さんは、夫と兄の言葉で一旦落ち着こうと努力しますが、不安は募るばかりです。この状況で、仕事に集中できないのも分かりますよね。
そして後日、検査の結果で卵巣がんとの診断がくだされた苗さん。この現実を受け止められるのでしょうか。
🔴【続きを読む】がんの進行度を聞いた瞬間…先生はただ沈黙していた
- 国立研究開発法人国立がん研究センター「卵巣がん・卵管がん」(https://ganjoho.jp/public/cancer/ovary/index.html,2025年5月22日最終閲覧)
家族で支え合って懸命に生きる
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長引く腰痛に悩んでいた主人公・苗さんは、兄が勤務する病院で診察を受けることになりました。整形外科や泌尿器科での検査の結果は問題なかったものの、婦人科での検査で「卵巣がん」が判明します。
その後、苗さんは抗がん剤治療を懸命に続け、一時は病状も良くなっていきますが、今度は十二指腸でがんが見つかります。主治医の煮え切らない態度にモヤモヤし、東洋医学を頼りにする苗さん。心配した夫は、別の病院で働く医師で大学時代の先輩・丸田先生の元へ苗さんを連れていきますが、すでに手術ができる状況ではなく、緩和治療へと切り替えることにしたのでした。
体がつらい中でも、いつも周りのことを気にかけながらがんと闘い続けた苗さん。夫や家族は、彼女の意思を尊重しつつ自分たちにできることを考え、最後まで苗さんに寄り添いました。
日ごろから体の変化に注意を向け、小さな異変でも検査を受ける意識が、命を守る大きな一歩になることを教えてくれるエピソードです。
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