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2012年ごろ、永吉さんは写真館でカメラマンとして働いていました。接客業なので、お客様からクレームが入ることもあるのですが…。ある日、のちに理不尽な要求をするお客様が来店されました。
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店舗で接客にあたる永吉さん。とてもうろたえた様子で謝罪しています。一体何があったのでしょうか。
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永吉さんは客からのクレームに対応していました。単なる苦情ではなく、恐怖心を覚えるほどのクレーム。カスタマーハラスメントにも思えます。
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物語は2012年にさかのぼります。永吉さんはカメラマンとしてハードに働く日常を送っていました。
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ある日、子ども3人の七五三を祝う記念撮影の依頼をうけた永吉さん。「頑張らにゃ」と気合が入ります。
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10年以上前に、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。まだカスハラという言葉が一般的ではなかった時代の苦い経験です。
🔴【次の話を読む】「この子たち、うまい!」カメラマンが絶賛する子ども→親がまさかの“カスハラ客”、地獄展開の序章
カスタマーハラスメントの実態と対応策
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顧客が店員に対し、長時間の拘束や同じ内容のクレームを繰り返す・侮辱や暴言を吐くなどの行為を行うカスタマーハラスメント(以下カスハラ)。この漫画の著者・永吉さんも、10年以上前に勤めていた職場でカスハラに遭ったといいます。
当時、写真館でカメラマンとして働いていた永吉さん。七五三の撮影で、橘一家が来店しました。子どもの撮影そのものは順調でしたが、商品選びの段階になり、母親から表情やポーズが納得いかないとクレームがあり、後日撮り直しに…。さらに2回目以降の撮影でも、母親は言いがかりのような発言を繰り返しカメラマンの交代まで要求します。最終的に店長が対応し納得して退店したものの、後日またもや来店。公衆の面前で怒鳴り散らすほどの執拗なカスハラを繰り返したといいます。とても怖く、理不尽な経験だったことが伺えます。
カスハラを受けたと感じたら、まずは1人で太刀打ちせずに上司に報告して指示を仰ぎましょう。対応は1人で行わず、複数人で問題を共有することで、カスハラを増長させない防御をすることが大事です。『それ今でいうカスハラですから』は、カスハラの実態と対応策について学べる作品です。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
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