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わが子の発達障害を説明したら
投稿者・ともさんのお子さんには発達障害があるそう。「発達障害」とひとくちに言っても、その特性はさまざまですよね。ともさんは自分の友人と息子を対面させる際、発達障害について前もって説明をしたといいます。
先日、MARCH卒で今も東京でバリバリ働いている小学校時代の親友に子どもを産んでから初めて会ったのだけど、会う前に「息子、発達障害があってね、コミュニケーションが一方的だったり行動が独特でビックリさせちゃうかもしれないのだけど…」という話をしたら→
「職場にいっぱいいるよ、そういう人!個性派大歓迎♡」と言ってくれて、息子の話もうんうん、いいねいいね!ってたくさん聞いてくれて、息子も一瞬で友人の事が大好きになってて、なんだかとても幸せな時間だった。 ※1
わが子の特性を受け入れてくれるかどうか、親としての不安が読み取れる相談でした。そんな中、ありのままのわが子を肯定して受け入れてくれた友人の対応は、とてもうれしいことでしょう。
この友人とのやりとりの投稿には「いい友だち」「親友の優しさが感じられますね」といったリプライが寄せられました。親友のポジティブで明るく優しい考え方に、読んでいて元気をもらえる投稿でした。
元運転士から、電車好きな親子にお願い
電車が大好きな子を持つ方は、せっかくなら本物を見せてあげたいと思うことがあるのではないでしょうか?お出かけ時など、電車に向かって手を振るケースもあると思います。
鉄道会社で運転士をしていた経歴を持つ鉄道会社は辞めるな君(@tetsudo_yameru)さん。電車を見る親子に対し、あるお願いをXに投稿して話題となりました。
〜元電車運転士からのお願い〜
親子連れの方々が手を振ってくださることが非常に多いのですが、ホーム入線時に手を振られても、ブレーキ操作に集中するため振り返せないことが多いです。
停車中に手を振っていただければ全力で振り返します!
運転士の活力になります。
ご理解いただけると幸いです。 ※2
「運転士に手を振るなら停車中に」というお願い。電車の安全な運行のためにも、運転士さんの仕事をさえぎらないタイミングで手を振ることが大事ですね。
この投稿に「気をつけます」「了解しました」「手を振り返してくれたときはありがたいと思う」などのリプライがついていました。たくさんの子どもを笑顔にできる運転士さんはすばらしいですし、安全第一の姿にプロ意識を感じますよね。
運転士さんの仕事を邪魔せずに応援する方法。電車が大好きな親子にとっては参考になる投稿でした。
鉄道会社は辞めるな君(@tetsudo_yameru)さんのX
「電車は待たせて乗るものではない」父の教えが秀逸
電車や地下鉄の良さは、ダイヤが正確なところ。通勤や通学で日常的に使う方にとっては、遅れないという安心感があるでしょう。一方で、時間に正確に発車するゆえに、ギリギリで乗り遅れた経験を持つ方もいると思います。ドアが閉まりかけてから乗り込む「駆け込み乗車」も見かけることがありますよね。
鉄道会社は辞めるな君さんが見かけたのは、電車に乗ろうとするお父さんと子ども。発車ベルを聞き、電車に向かって走り出した子どもにお父さんが注意した内容が、とても素晴らしいものだったといいます。
発車ベル鳴動後に走り出す子どもに注意する父親。子どもが『なんでダメなの?』と父親に聞く。父親は『電車は待たせて乗るものじゃなくて、待って乗るものなんだよ』と優しく説明していた。その後、親子で運転士に手を振っていた。素晴らしい説明に頷きながら隣で聞き入ってしまった。 ※3
走ればギリギリ間に合ったのかもしれませんが、駆け込み乗車は危険ですよね。そして、ただ叱るだけではなく「電車は待たせるのではなく、待って乗るもの」という概念から教えたパパ。これは大人も肝に銘じておきたい言葉ではないでしょうか。この電車には乗れなかったものの、運転士に手を振ったお子さんは、良い学びができたはずです。
この投稿に「この考え方、お子さんの心に刻まれますね」や「大人こそがしっかり心に留めて置くべきこと」「反省しなくては……」といったリプライがついていました。大人も余裕を持って行動することを心がけ「電車は待って乗るもの」という言葉を心に留めておきたいですね。こうしてわが子を諭せるお父さんは素敵ですし、同じ年頃の子を持つ方はまねしたい教えだったのではないでしょうか。
親子の温かいエピソードに、心が洗われるような投稿でした。