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【1話から読む】 親友だった彼女を「削除」した日|親友だと思っていたのは私だけ?
ふうかさんが着く頃の時間を計算して準備をしていたさほさん。時間になっても来る気配はなく、連絡しても音沙汰なし。さすがに許せなくなったさほさんは、「今度遅刻したら帰る」と言い放ちます。
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ふうかさんは、「今から出るね」という連絡を起きた時に送ったのでは?とさほさんは言います。
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さほさんからの鋭い指摘に黙ってしまう、ふうかさん。何度も懲りなく遅刻してくるふうかさんが、さすがに許せなくなったようです。
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連絡も取れないので、事故にでもあったのかと心配してしまったさほさん。遅刻するなら連絡ぐらいほしいですよね。
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「次遅刻してきたら帰る」とハッキリ伝えたさほさん。ふうかさんは、反省し改心することはできるのでしょうか。
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度重なるふうかさんの遅刻が許せなくて怒るさほさん。今回はいろいろ考えて自分で対策をして集合場所に行ったはずなのに、それさえも裏切られてしまい、余計に怒りが爆発してしまいました。今回のことを経て、ふうかさんは変われるのでしょうか。
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「親しき中にも礼儀あり」距離が近い関係だからこそ相手を思いやる気持ちが大切
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このお話は、中学時代から仲良しだった2人の関係が、ある出来事をきっかけに徐々にすれ違い、ついには関係を断つことになってしまった姿を描いています。
社会人になっても変わらずよく会っていたさほさんとふうかさん。しかし、ふうかさんは約束の時間に遅れてくることが多く、何度も繰り返されるうちに、さほさんの中には少しずつ違和感が生まれていきました。注意しても改善されず、ついには言い訳やうそでごまかすようになったふうかさんに、さほさんは徐々に信頼を失っていきます。
ふうかさんにとっては「親友だから許してくれるはず」「ありのままを受け止めてくれるのが本当の友達」という甘えがあったのかもしれません。しかし、いくら親しい関係であっても、相手の気持ちをないがしろにしてしまえば、関係は壊れてしまうのです。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、大切な人だからこそ、思いやりと敬意を忘れないことが必要です。人との関係を大切にする上で、改めて考えさせられるエピソードでした。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
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