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【1話から読む】 親友だった彼女を「削除」した日|親友だと思っていたのは私だけ?
帰路の新幹線の運転見合わせで帰れなくなってしまった2人。2時間たっても新幹線が動く気配はありません。寒い中待っているので、さほさんの生理痛も酷くなってきてしまいました。ちらほら諦めている人もいる中、さほさんももう1泊しないか?とふうかさんに提案してみますが…。
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列が並んでいたので、もう少しで動くのかもと思い、並ぼうとする2人。
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念のため、次の日も休みを取っておいた2人は安心していましたが、2時間後、まだ運転再開の目途がたっていないようです。
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新幹線に乗車するのを諦めてその場を立ち去る人たちがチラホラ…。運転再開の目途がたっていないのであれば、もう1泊したほうがいいのでは?とさほさんの頭をよぎります。
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体の底から冷えてきて、生理痛が酷くなるさほさん。ふうかさんにもう1泊しないか尋ねますが…。
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運転再開の目途がたたない新幹線。寒い中2時間も待たされて、さほさんの生理痛も酷くなってきました。もう1泊しようと、ふうかさんに提案しますが、即答で「やだよ~」と却下されてしまいます。これは一悶着ありそうな予感ですね。
🔴【続きを読む】自分の意見を曲げない友達。「親友だもん」と言われるが…
「親しき中にも礼儀あり」距離が近い関係だからこそ相手を思いやる気持ちが大切
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このお話は、中学時代から仲良しだった2人の関係が、ある出来事をきっかけに徐々にすれ違い、ついには関係を断つことになってしまった姿を描いています。
社会人になっても変わらずよく会っていたさほさんとふうかさん。しかし、ふうかさんは約束の時間に遅れてくることが多く、何度も繰り返されるうちに、さほさんの中には少しずつ違和感が生まれていきました。注意しても改善されず、ついには言い訳やうそでごまかすようになったふうかさんに、さほさんは徐々に信頼を失っていきます。
ふうかさんにとっては「親友だから許してくれるはず」「ありのままを受け止めてくれるのが本当の友達」という甘えがあったのかもしれません。しかし、いくら親しい関係であっても、相手の気持ちをないがしろにしてしまえば、関係は壊れてしまうのです。
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、大切な人だからこそ、思いやりと敬意を忘れないことが必要です。人との関係を大切にする上で、改めて考えさせられるエピソードでした。
まえだ永吉/エッセイ漫画(@eikiccy)さんのインスタグラム
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