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困難を乗り越える「母の強さ」と「家族の愛」
妊娠中はひどいつわりに苦しめられる方もいます。投稿者・gumi。初マタ10wさんもその一人で、精神的にも追い詰められた絶望的な状況の中、遠方に住むお父様と弟さんがお見舞いに来てくれたそうです。その際に渡されたお父様からの手紙とは…?
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父と弟が遠く離れた地元から車で面会に来てくれました。入院費の足しになれば…と、見舞い金とお手紙貰いました。短い手紙だけど、今の私の心にぐーっときて、めちゃ泣いた😭 ※1
今回のポストに至った経緯について:gumi。初マタ10wさんは以下のように話しています。
「私は今、重症妊娠悪阻(重症のつわり)で入院しています。入院から1か月経ちますが、体重は妊娠前より10キロも落ち、飢餓状態を示すケトン体も3+から全く改善されず、精神的にかなり追い込まれていました。そんな時、遠く離れた実家から車で8時間かけて父と弟が来て、顔を見せに来てくれました。帰り際、父から手紙を貰いました。手紙にはつわりで苦しむ私に対する「頑張れ」や「負けるな」の言葉は一切書かれておらず、私と初めて会った時の気持ちが綴られていました。「人」から「父親」になった瞬間の気持ちがとても伝わる文章で、それが凄く今の私に刺さりました。
因みに母は6歳の時に病死しており、父が私たち兄弟を大きく育ててくれました。そのため母は登場しておりません。また、家族の面会の他、今回の件で多くの方に励ましの引用やリプをいただき、大変励みになりました。「私も重症妊娠悪阻でした」「妊娠やめたいとか、死んでしまいたいとか、よぎりました!」という方がたくさんいて驚きました。これまで私は孤独でしたが、自分だけじゃなかったと思えました。そして、とてもつわりが辛くてめげそうだったけど、皆んな「耐えてよかった」「産んでよかった」と言ってます。私も皆様に励まされ、1日1日を耐え抜こうと思い始めています」
手紙には、「頑張れ」の代わりに娘への深い愛情と決意が込められていました。それは、娘さんがもう十分に頑張っていることを理解し、ただただ父からの愛を伝えたかったのかもしれません。文末に記された「生涯守ろうと決意しました」という言葉には、親としての全ての思いが凝縮されているように感じられます。
この投稿には「がんばれと言わないあたりがすごい深くて素敵なお父様…素敵な言葉に私まですごく響いちゃったよ ありがとー」「素敵なお父様ですね。字に人柄が出ていて、文章から溢れる愛情が伝わってきて、泣けてしまいました。」といった感動のリプライで溢れました。gumiさんの妊娠悪阻が少しでも和らぎ、穏やかな時間が過ごせるよう、そして元気な赤ちゃんに会える日が来ることを心から願っています。親子の絆の温かさに胸を打たれる、そんな投稿でした。










