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【衝撃】待望の妊娠報告→友人「子育てはお金がかかるから…」まさかの"マルチ再勧誘"に震えた夜

不妊治療を乗り越え、ついに妊娠が判明したサチ。親しい友人に報告する中で、親友マイにもLINEで報告すると、「おめでとう!」と祝福の返信と電話が。クリニックの治療がうまくいったことを喜ぶマイの言葉に安心したのも束の間、会話は再びビジネスの話へ。「子育てはお金がかかる」「子どものそばで稼ぎたいよね?」と、妊娠という人生の節目さえも利用しようとするマイの言動に、サチは絶望を覚えます。『人の悩みは勧誘チャンス?マルチにハマった友人』をごらんください。

Ⓒママリ

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不妊治療で悩んでいたサチでしたが、夫の支えと、何よりも「諦めたくない」という強い気持ちで、前向きに進み続けました。そして、治療開始から数年が経ったある日、ついに待望の第一子を妊娠することができました。

電話 女性 手元 PIXTA

ついに待望の妊娠、しかし友人からの電話の内容は…

嬉しい妊娠判明から数か月。安定期に入り、喜びと安堵で胸がいっぱいになりました。出産は、数ヶ月後に控えています。まず、親しい友人たちにLINEで妊娠報告をしました。もちろん、マイもいるグループです。

サチ: 「実は、この度第1子を授かりました。無事に安定期に入ったよ。みんな応援してくれてありがとう」

すぐに、マイから返信が来ました。

マイ: 「サチ!おめでとう!!本当に良かったね!電話してもいいかな?」

親友からの祝福の言葉に、嬉しさがこみ上げました。少し距離ができていたけれど、やっぱりマイは私のことを気にかけてくれていたんだ、とホッとしました。そして、今回は純粋に妊娠を祝ってくれるだろう、と電話に出ました。

純粋なお祝いの言葉に安堵したのに

「サチ、本当におめでとう!クリニックの治療、頑張ってよかったね!」

マイの明るい声が、電話口から聞こえてきました。クリニックの治療が実ったことを祝う言葉をかけてくれたことで、もう勧誘されることはないだろうと、心底安心したんです。最初は、私の体調や、お腹の赤ちゃんの話など、他愛のない話で盛り上がりました。

しかし、しばらくして、会話は再び予想外の方向へ。マイの声のトーンが、また以前と同じように熱を帯び始めたんです。

「サチ、これから出産して、子育てが始まると、本当にお金がかかるようになるよ。今うちの子は幼稚園だけど、大変なんだ~」

私は、うん、とうなずきました。確かに、今後の出費については漠然とした不安を抱えています。

「だからね、今がチャンスなんだよ!私みたいに、子どものそばにいながら、自分のペースでしっかり稼ぎたいって思わない?私、今のビジネスをやってて本当に良かったと思ってて…」

また、この話だ……。

「心底がっかり」お祝いの電話中にも勧誘する友人

電話 つらい 女性 PIXTA

妊娠報告という、私にとって人生で最も喜ばしい瞬間に、再び勧誘の話を持ち出されたことに、心底がっかりしました。親友の祝福だと思っていた時間が、またビジネスのチャンスとして見られている。その事実に、胸が締め付けられる思いがしました。

「マイ、ごめん。これって、前に話してた『私を紹介したい』っていうビジネスのことだよね?私、そういうことはしないよ」

私は、はっきりと伝えました。

「え、サチ、なんでそんな言い方するの?私、サチのためを思って…」

マイは、焦ったようにそう言いました。

サチ「私、そういう勧誘を前にも受けたことがあるの。人を紹介してお金儲けするビジネスでしょう?それは私はやりたくないんだ」
マイ「人を紹介できなくても、自分がいいと思った商品を広めるだけでいいんだよ?それでお金が儲かるなら…」

どんどん話を勧めたがるマイ。しかし、私はそれ以上話す気になれませんでした。

「ごめんね、今、ちょっと気分が悪いから。またね」

そう言って、私は一方的に電話を切りました。やっぱりマルチ商法だった。私の心は、完全に冷え切っていました。

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あとがき:ビジネスが透けて見えると、友人関係を楽しめない

待望の妊娠報告という喜ばしい瞬間に、再びマルチ商法の勧誘を受けるという、衝撃的な展開です。この話では、親友の「おめでとう」という言葉の裏に、ビジネスの意図が隠されていることにサチさんが気づいてしまう、より深い失望を描きました。

デリケートな状況を利用される悲しさ、そして友情とビジネスの境界線がいかに曖昧になりうるかを、読者の皆さんも感じられたのではないでしょうか。

※このお話はママリに寄せられた体験談をもとに、個人が特定されないよう、内容や表現を変更・編集しています。また、制作にあたってAIを活用しています。

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