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新学期を迎えてから、ヨカさんは毎日学校のことを話題にします。しかし、トモたんはいつも不機嫌で、ヨカさんに当たることも日常茶飯事…。友だちとの関係が少しでもよくなるように、アドバイスをしたいのですが、うまくいかずにヨカさんはもどかしさを覚えます。
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子どもは、友だちを作ることが上手だと、思い込んでいるところはありませんか?誰にでも、得意不得意はあるものです。
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学校の様子や、友だちとの関わりについて、トモたんに聞くことが、ヨカさんの日課です。だけど、現状が変わることはありません。
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友だちと何の話をすればいいのか分からない、というトモたん。ヨカさんは、ついトモたんをイラっとさせることを言ってしまいます。
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ある日、とても機嫌の悪い状態で、トモたんが帰宅しました。途中までクラスの子と帰ってきたと言います。
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自分の思うような状態じゃないからと、その場から逃げてしまったトモたん。せっかくのチャンスを逃がしてしまったことに、ヨカさんはがっかり…。焦らずに見守るしかないと、思うのですが…。
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母親だからって完璧でなくていい
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この作品は作者であるヨカさんとその家族に起きた、コロナ禍前後のエピソードです。コロナ禍の時期、第2子の出産を経て引っ越しをするところだったというヨカさん一家。夫は転職の後にオンラインセミナーに夢中になり、家族との時間が減ってしまいます。また、長男は学校で友だち付き合いがうまくできずにいました。
「母親なんだから、なんとかしないと」という思いで自分を苦しめてしまったヨカさんでしたが、ある日、思い切って一泊二日、一人で家を空けることにしました。日常生活に煮詰まってしまったときにはリフレッシュや、つらいことからあえて目を離してみる時間が必要ですね。
完璧な母親はいません。つらいときは1人で耐えるのではなく、誰かに助けてもらったり、一度現実から退避してもいいのです。この作品を読むと、家族のためにも肩の力を抜く大切さに気付かされます。家族みんなが自分自身を大事にすることが、お互いを労わり合うことにつながるのかもしれませんね。
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