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ペダルを踏んでも減速せず「なんかおかしい」高速走行中のブレーキ故障|産後、顔面マヒを患った話

この漫画は、作者・みうらまるこ(@miura_maruko)さんが産後の過酷な育児による疲労で顔面麻痺を発症し、授乳の中断や入院を乗り越えて回復するまでをありのままに描いた作品です。『産後、顔面マヒを患った話』第7話をごらんください。

©miura_maruko

【1話から読む】2人目出産後に顔半分が麻痺、限界を超えた母|産後、顔面マヒを患った話

無事に退院を迎えたみうらまるこさんは、里帰りを終え、いよいよ自宅へ戻ることになりました。久しぶりのわが家での生活に、少しの不安と大きな安心感が入り混じる中、家族そろって車に乗り込みます。

ほっとした気持ちで迎えたはずの帰り道。しかしその車内で、思いもよらない大事件が起こることに…。

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新しく購入した車で自宅に帰ることになりましたが、産後・入院後・子ども二人連れという大変な状況だったので実父の助けを借りつことにしました。

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「ブレーキが効かない」という映画のようなハプニングがありつつも、なんとか高速道路を降りることができました。

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途中で車が止まってしまったので、急遽JAFに電話をかけて助けてもらうことに…。子どもを車に乗せているときにトラブルが起きると肝が冷えますよね。

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出産後、顔面麻痺の発症や授乳の中止、さらには帰り道での車のトラブルと、立て続けに大変な出来事が重なってしまったみうらまるこさん。心も体も休まる間がない中での出来事に、驚きや不安が大きかったことと思います。運転してくれていたお父さんも、まさかの事態にきっと気が気ではなかったでしょうね。

そんなときに頼りになるのが、JAFのようなロードサービスです。バッテリー上がりやパンク、事故や故障など、車のトラブルが起きた際に連絡をすると駆けつけてくれる心強い存在。予期せぬ出来事が続くときほど、「助けを呼べる先がある」ことのありがたさを実感させられる場面だったのかもしれませんね。

【続きを読む】発症から2ヶ月、まだまぶたが下りない。完治が見えない恐怖|産後、顔面マヒを患った話

【全話まとめて読む】
産後、顔面マヒを患った話

お母さん、自分を「後回し」にしないで

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産後の母親の頭の中は、24時間体制の新生児育児やまだ小さい上の子のお世話など「子育て」でいっぱいです。さらにホルモンバランスの乱れや免疫力の低下も重なり、体調を崩しやすい時期でもあります。そんな中で無理を続けてしまうと、疲労が蓄積し、顔面麻痺など思いもよらない病気につながることもあります。

この極限状態の中で無理を続けると、知らず知らずのうちに疲労が蓄積されて、今回のエピソードのように顔面麻痺などの思わぬ病気を引き起こすリスクがあるのです。

しかし、お母さん自身は子育てに必死なあまり、自分の体調の変化を後回しにし、気づけないことが多いのが実情ですよね。

だからこそ、家族や周囲の人が、お母さんの心身の状態の変化に積極的に注意を払う必要があります。そして、お母さんが心身ともに無理なく子育てに臨めるよう、家族の協力はもちろん、自治体などのサポートを最大限に活用することが重要です。

顔面麻痺を経験し「健康」であることの大切さを知ったまるこさんの体験談『産後、顔面マヒを患った話』は、当たり前のような日常の尊さを改めて気づかせてくれる作品です。

出典元:

みうらまるこ(@miura_maruko)さんのインスタグラム

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