©ほや助
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突然のできごとで頭は真っ白…
友だちと校庭で遊んでいた、ほや助さん。当時、小学4年生でした。
すぐ近くで、男の子グループが石を投げ合う遊びをし始めます。そして、ほや助さんの歯に石が直撃。前歯を2本折るケガを負ってしまったのです。ほや助さんは突然のことで頭が真っ白になってしまったとのこと…。麻酔による処置など、大変な思いをされましたね。
しかも、加害者の男の子は謝ろうともしません。その夜、加害者の保護者がほや助さん宅に謝罪に訪れます。ですが、ケガをさせた本人の姿は見当たりません。「夜20時には寝る健康的な生活を送っているため、連れてこなかった」と言われます…。
「目くじら立てることじゃない」加害者の主張
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謝罪にきた立場なのにニコニコとし、「目くじらを立てることではない」と言い出した加害者の祖母。さらに、ケガをさせた立場であるのに、「ある意味、被害者」と開き直るような発言をします。
このあと、加害者は「母親を早くに亡くした」と聞かされます。そして、シングルファーザーと祖父母とで、必死に子育てをしている…という、身の上話ばかり語りだします。母親を亡くしてしまったことは気の毒ですが、今、この謝罪の場では関係のない話です。誠意もなく、治療費の話すらしない加害者家族に対し、ついにほや助さんの両親が怒り出します。
話し合いは決裂し…
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きちんとした謝罪もなく、治療費についてもうやむやにしようとする加害者家族。話し合いはヒートアップし、学校を巻き込むことになってしまいました…。
校庭で起きたこととはいえ、放課後に起きたケガだったため、学校側に責任はありません。ですが、加害者の男の子はトラブルメーカーで有名だったこともあり、学校側が間に入り、解決に向けて尽力してくれました。
家庭同士の話し合いで決着がつかない場合、学校や第三者へ助けを求めることも大切ですね。万が一、話が通じない家庭とのトラブルに巻き込まれたときの対処法について、参考となる作品です。