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「ぶけしょはっと」書けなくて…社会の答案
学校に通っているころ、テストの解答について「分かっているけど漢字が思い出せない」と苦しんだ経験はありませんか。取り分け日常で使うことが少ない漢字や、熟字訓になっているような漢字だと、思い出そうにも思い出せないことはあるあるですよね。
今回の投稿者・おこももさんの息子も「ぶけしょはっと」の「武家諸」までは分かったものの、「はっと」の漢字が思い出せなかったそうです。そこで息子さんは苦肉の策として、ある漢字を書いてみたのですが…?
©kenyamajiro
昨日の社会の確認テストで、「法度」をド忘れしたそうです。こういうの嫌いじゃないです。 ※1
「はっと」が思い出せず「ハット=帽子」と書いてみたおこももさんの息子。確かに漢字としては正解ではないのですが、悩んだ形跡の見える解答ですよね。この投稿には「いや~好きです。よくひねり出したと思います」「今鹿と書いて、ナウシカと読ませる感じ?」といったリプライがついていました。
今回の解答は間違ってしまいましたが、こうした発想の柔らかさと、解答することをあきらめずに問題に取り組む姿勢は、今後の勉強の中できっと生かされるでしょうね。子どものアイデアの柔軟さに驚きつつも、面白い発想に笑みがこぼれる、すてきな投稿でした。
小学生が作った「迷子ポスター」発見エピソード
家族同様に大切にしているペット。もしも逃げ出してしまったらと思うと、とても不安になりますよね。ある日、投稿者・Aya kーnzw(@syakukae)さんの飼っていたセキセイインコが、逃げ出してしまったそう。
そこで、息子さんがインコの写真とともに、名前や年齢が書かれた手作りの迷子ポスターを作りました。インコを見つけるのはなかなか難しそうですが、ポスターをきっかけに奇跡のようなできごとが起きたといいます。Xでは、このエピソードに1万いいねを集め話題となりました。
©syakukae
セキセイインコが見つかったのは、息子の作った貼り紙のおかげでした。これを親切な方が写真に撮って下さってて、保護した方に見せて下さったんです。
親切のリレーのおかげで見つかりました。
ありがたいです。
息子 大泣きでした。 ※2
インコは空を飛べる上に小さく発見が難しそうですが、なんと保護してくれたご夫婦がいたそう。ポスターを見た方が保護した方と連絡をとってくれて、無事インコはおうちに帰ってきたといいます。息子さんは大泣きするほどの喜びようだったとあり、無事に再会できて本当に良かったですね。
この投稿に「一生懸命に作ったポスターが役に立って、努力が報われて良かった」や「本当にいいお話」というリプライがついていました。切実さが伝わってくるポスターに心動かされた方はたくさんいるでしょう。インコの発見をきっかけに、人と人のつながりを再確認できた素晴らしいエピソードでした。
「いつか2人とも…」双子との未来を思う母
育児の真っ只中にいる時は、あまりの目まぐるしさで、子どものかわいさに目がいかないこともありますよね。子どもたちからの「聞いて聞いて」も「これ見て~」にも、なかなかたっぷり時間を取れないことが少なくないでしょう。
いざ、子どもたちが大きくなれば幼かったころの子どもたちを懐かしく思うのかもしれません。
投稿者・なっつ🥜🤎3y+1y(@Pxxxnuts)さんは、幼い子どもの背中を見て「未来のわたし」が懐かしく思うのでは…という気持ちを、写真を添えて投稿しました。
©Pxxxnuts
いつか2人とも母より身長が高くなって、聞く音楽も童謡じゃなくなり、トイレまで母を追いかけることも無く、友達と遊ぶ方が楽しいとなるんでしょう
その時あたしはこの光景を思い出して戻りたいな、両手いっぱいに抱きしめたいなと思うんだろうな ※3
小さい子と一緒に外出するのは大変で、お出かけ先でも気を張っているパパ・ママがほとんどではないでしょうか。一方、その日の写真や動画を見返すと「こんなにかわいかったんだ」「もっと笑顔でいればよかった」と思うことがあるかもしれませんね。
この投稿には「手を繋いで買い物した日々、一緒に蝶々を追いかけた日々私の人生の宝物です。」「素敵な写真!うちも大きくなるとなんだか寂しいです」「よくわかります。家の子どもたちも中学生。親より友達、です。でも、変わらずかわいいので、ずっと大丈夫」といったリプライがついていました。
「今この瞬間」を最大限楽しめれば良いですが、せわしない時期はそれも大変。そして、子どもが大きくなれば、その時期に合った良い関係になれるのかもしれません。いつか「あのころ」になってしまうわが子のかわいいひと時、時にはじっくりと味わう時間ができるといいですね。