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「好きなもの」を否定された瞬間
葵ちゃんとは、あまり気が合わず、「意地悪?」と思うこともたびたびありました。そして、2人きりになったタイミングで「恥ずかしくないの?」と、好きなキャラクターを否定されてしまったのです。
このできごとがきっかけで、紅子さんはキャラクターのキーホルダーをランドセルから外してしまいます。
うれしさと戸惑い…先生からの「お願い」とは?
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紅子さんが描いた絵のこと、担任の先生が覚えてくれていました。さらに、合唱コンクールのパンフレットの表紙をお願いしたい、と。これはうれしいですね。
ただ、紅子さんは葵ちゃんに否定された過去があります。パンフレットの絵を引き受けるかどうか、悩みます…。
「描けません」断ろうとしたけど…
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合唱コンクールの練習をしていたときのこと。またしても、葵ちゃんから心無いことを言われ、傷つきます。実は、あまり歌が得意ではない紅子さん。すると、となりの葵ちゃんから「口パクで歌って」と、言われてしまったのです。
紅子さんは、やっぱり合唱コンクールの表紙の絵について、「描けない」と断ろうと思います。ところが、先生の前で涙があふれてしまいました。すると先生は「浮いていたっていいじゃないですか」と肯定してくれたのです。
先生の言葉がきっかけで、葵ちゃんの言うことは「気にしない」と決め、合唱コンクールのパンフレットの絵も、歌うことも、けん命に取り組みます。また、紅子さんは先生から勇気をもらったことがきっかけで、クラス内で気の合う友だちができます。
今まで、クラスの友だちに馴染めず悩んでいましたが、肯定してくれた先生のおかげで、自分らしさを取り戻した紅子さん。自分の居場所を、見つけることができました。










