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マンション内で平田さんと鉢合わせた小野さん。平田さんに無視された小野さんは、思い切って声をかけると「小野さんの言動が嫌」と話し始めました。平田さんは、相川さんと子どもが生れる前から仲良しだったようで、そこに小野さんが入ってきたことをよく思っていなかったのでした。
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小野さんの記憶では、小野さんがA太君を背が高くて羨ましいと発言し、相川さん自身が「デカい」と表現していました。しかし、平田さんには全く違うように話されていたのですね。
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小野さんがいないところで、相川さんは小野さんが言ってもいないことを言ったといい、ショックを受けたと小野さんを悪者扱いしていたのですね。そして「遊ぶ気はない」とはっきり言われてしまいました。小野さんにも遊ぶ気はなくてもここまではっきり言われると悲しかったでしょうね。
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言いたいことを言い終え、相川さんを再び独り占めできることになった平田さんはさぞ満足だったことでしょう。
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心地よい関係を選ぶ勇気
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3歳の娘・いちかちゃんを育てる小野さんは、引っ越し先のマンションで、同じ年ごろの子どもを持つ相川さんと平田さんという2人のママと出会います。子ども同士が同学年ということもあり、自然と会話が生まれ、親同士もすぐに顔なじみに。新しい環境で“知っている人がいる”という安心感は、小野さんにとっても心強いものでした。
ところが、子どもたちの関わり方や性格の違いから、次第にギクシャクし始めます。特に相川さんの息子・A太くんと、いちかちゃんがもめる場面が増え、小野さんは気をつかうようになってしまいます。さらに平田さんが相川さんに強く依存している様子が見え始め、3人の関係は次第にバランスを崩していきました。
最終的に、小野さんは2人と少し距離をとる決断をします。もし関係を保っていたら、自分の気持ちを押し殺しながらの付き合いになっていたかもしれません。いくら子ども同士が同じ年でも、親同士が無理に関係を続ける必要はない。そう気づいた小野さんは、心地よい距離感を保ちながら、わが子の環境を見守っていくことにしたのです。
ママ友との関係は、子どものためを思うからこそ悩みが生まれます。でも、親自身が無理をしすぎてしまうと、笑顔でいられなくなることもありますよね。自分を大切にできる関係を選ぶことが、子どもにとっても安心につながるのかもしれません。
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