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バイトの謎システムに心がザワつく
主人公のナエくまさんは20代前半のころ、飲食店で働きつつ自分の時間を楽しむ生活を送っていました。そんなある日、高校の時からの友人・あずきから「バイトの調子がいい。ナエくまにも紹介いたい」と連絡があります。ナエくまさんとあずきは普段から連絡を取っていたので、その連絡をさほど怪しいとも思わず、後日会って話を聞く約束をします。
約束の日には、あずきとその友人・あんこ、そしてあずきとあんこが尊敬する・サギ也という人が同席しました。サギ也はあずきとあんこの上司に当たる人で、一緒に入ったファミレスで「調子のいいバイト」の説明がされます。所々、怪しいと思う点があったものの、「あずきの紹介する話だから大丈夫」と思ったナエくまさんは、そのバイトに登録します。
ただ、そのバイトへの登録料は30万円もかかり、しかも一括で支払う必要が…。貯金のあったナエくまさんは言われたようにお金を支払うのですが…?
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ナエくまさんが紹介されたバイトは、なんと「登録料」が必要で、「クーリングオフ」ができるというもの。一見すると仕事の話のようでいて、実際には有料会員の勧誘のようにも思える内容でした。説明に違和感を覚えながらも、「友人の紹介だから大丈夫だろう」という信頼感が勝ってしまい、結局登録料を支払ってしまったそうです。
信頼している相手からの誘いほど、疑うのは心苦しいもの。でも、相手にとっては“良い話”でも、それが自分にとっても同じとは限りません。「あれ?」と思ったその直感は、無視せず大切にしたいものです。
人との縁を大切にするのはすてきなこと。でも同時に、自分自身を守るための距離感や判断力も、日常のなかで少しずつ育てていけるといいですよね。










