保育園の駐車場をウロウロするおばあさん…理由に6万いいね
ご紹介するのは八木(@yagikachan)さんが保育園の駐車場で出会ったおばあさんのお話です。パッと見た雰囲気が少し不審だったというおばあさん。おばあさんとはいえ、誰かの祖母でもないのに駐車場にいる様子は、少し不審にも思えますよね。警戒してしまうシチュエーションですが、面識はないのに、急に八木さんに話しかけてきたそう。
思わず身構えた八木さんでしたが、おばあさんの伝えたかったことを知り、思わず温かな気持ちに。日常の小さな幸せや喜びについて考えさせられるエピソードです。
今日、保育園の駐車場に車を停めていたら、おばあちゃんがむっちゃウロウロしてた。なんか不審なおばあちゃん。車から降りたらおばあちゃんがさっと近づいてきて「すみません」って小さい声で話しかけてきた。一体何?!と警戒してたら、「あそこの木の枝見て」と。言われるまま見たら、でっかい桜の木の枝の先に、桜の花が一輪だけ咲いてた。
「私ね。桜が待ち遠しくて、ここ何日か毎日見にきてたの。そしたら今日咲いてたのよ〜!一つだけ!それをね、どうしても誰かに伝えたかったの。聞いてくれてありがとう」って一息に言って、すっきりした顔で去っていった。
なんか嬉しくなった😊 ※1
おばあさんがどうしても誰かに伝えたかったのは「桜が一輪咲いたよ」ということだったのですね。桜が待ち遠しくて毎日見にきて、ようやく一輪見つけられたことがうれしかったのでしょう。最後に「聞いてくれてありがとう」と一言添えるのも素敵ですよね。
この投稿に「私がX(Twitter)をするのも同じ」というリプライがついていました。確かにXやSNSに投稿するときの「誰かに知らせたい」という気持ちに近い思いだったのかもしれません。他にも「最高」「朝からほっこりした」という声もありました。
日常の中に小さな幸せや喜びはたくさんあるものですが、それに気付かずに忙しなく過ごしている方も多いはず。季節を楽しみ、今しかない瞬間を心から楽しんでいるおばあさんの姿に、心がほっこり温かくなるエピソードでした。
財布落として3年後…まさかの「戻ってきた」報告に24万いいね
ご紹介するのはおちゃん(@IllIlIIIlIIl)さんによる「財布を落としたその後」のエピソードです。財布をなくしてしまったとき、警察に届け出てもしばらく連絡がないと諦めモードになりそうですよね。しかし、おちゃんさんは財布を落として3年後に驚きの連絡があったそうで…。
©IllIlIIIlIIl
3年前に渋谷で無くした財布が多摩川で発見されて帰ってきました
日本は財布戻ってくるはガチ笑笑 ※2
おちゃんさんが投稿していた写真には、長い間川の中にあったからか、かなり傷んだ様子の財布が写っています。この投稿には「財布が戻ってくるだけでもすごい」「なにかの化石みたい」「多摩川に流れ着いた財布を警察に届けたやつが優勝すぎ」といったリプライがついていました。
川に流れ着いていた財布を交番まで届けてくれた人は親切ですよね。財布やスマホの落とし物は、落として困っている人がいるかもしれないもの。見つけたり拾ったりした時は交番へ届けたいものです。財布が戻った経緯を想像すると、心がほっこりする投稿でした。
電車内で酔っ払いに怒鳴られた母、平和に助けた会社員に3.3万いいね
ご紹介するのはぴーち🦖8m☺︎(@PeachNect)さんによる育児中に起きた驚きと感謝のエピソードです。子育て中、思いがけずトラブルに遭遇したという人もいるのではないでしょうか。乳幼児と外出する際に便利なベビーカー。公共交通機関でベビーカーを利用するときは邪魔にならないように気を遣いますよね。しかし、しっかり配慮していてもつらい言葉を投げかけられてしまうことはあるようです。
投稿者・ぴーち🦖8m☺︎さんはある日、ベビーカーで電車に乗っていたそうです。するとそこに、酔っぱらった人から辛らつな声をかけられてしまい…。
ベビーカーで電車乗ってたら「邪魔なんだよ畳めよ馬鹿野郎!!」って酔っ払いに怒鳴られて「えー、、こわいなぁ」って思ってたらサラリーマンの方がまぁまぁ、って言いながらその酔っ払いの肩組んで一緒に降りていった
助けてくれたサラリーマンの方ありがとうございました😭😭😭 ※3
過去には「公共交通機関ではベビーカーはたたむ」というのが一般的だった時代もありますが、現在は公共交通機関でのベビーカーの乗車が原則として認められています。ベビーカーを折りたたまずに乗車することができるフリースペースが設置されている公共交通機関もあります。以下は国土交通省が啓蒙しているベビーカーの公共交通機関乗車に関するポスターです。
©国土交通省
確かに、ベビーカーは大人が1人立っているよりは場所をとりますが、いきなり他人に怒鳴られたら怖いですよね。そうした時、このサラリーマンのように助けてくれる方がいたら本当にうれしいでしょう。
この投稿には「そのやり方はその場の母子にとって一番安全かもしれません」「その方に良いことが起こりますように」「喧嘩腰に注意するんじゃなく まぁまぁと肩を組み一緒に降りる そのサラリーマンに惚れた」といったリプライがついていました。
赤ちゃんとママの安全を考えてなのか、降車予定の駅ではないかもしれない駅で降りてくれたサラリーマン。こうしたスマートな方法で偶然居合わせた人を助けられるとは本当にかっこいいですよね。育児で疲れた心も癒やされる、すてきなエピソード投稿でした。
- 国土交通省「公共交通機関や公共施設の整備 における配慮について」(https://www.gender.go.jp/kaigi/senmon/keikaku_kanshi/siryo/pdf/ka14-9.pdf,2024年10月28日最終閲覧)
- 国土交通省「ベビーカーマークについてのお知らせ」(https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000091.html,2024年10月28日最終閲覧)










